寒い日が続いています。
顧問契約しているママからのメールに「秋田は極寒です」という文字がありました。
調べてみましたら、今日の最高気温はマイナス1℃。一日中、雪の予報でした。
こんにちは 柴田です。
このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。
北国の冬は大変です。外で遊ぶことが少なくなりますね。
でも、少しでも天気の良い日には、是非外に出かけて下さいね。
子供には、原体験というものが必要不可欠です。
原体験とはどういう意味なのでしょう。三省堂 大辞林によると…
「記憶の底にいつまでも残り、その人が何らかの形でこだわり続けることになる幼少期の体験」
いつまでも心に残り、その人の性格さえも作り出す体験ということになります。
この原体験が多い人と少ない人では、その思考力にも大きな差が出てくるというのです。
観察を行う際に、よく五感を使いなさいと言いますが、この五感は、大きく分けると、二感(視覚・聴覚)と三感(触覚・嗅覚・味覚)に分けられます。
学生時代にも、良く聞く言葉で視聴覚教育というものがあります。これは、文字通り二感(視覚・聴覚)を意識したものです。
一昔前のように身体を使った体験が豊富な時代は、視聴覚教育が非常に効果がありました。
しかし、現在のように体験が少なくなると、視聴覚教育は、以前のような効力を持たなくなりました。
何故かと言いますと、見るだけ、聴くだけで理解する為には、その対象を具体的に頭の中に創り出す必要があります。
具体的に作り出す為には、実際に経験していないと創り出すことが出来ないからです。
また、バーチャルリアリティ(仮想現実)というようなことも最近は言われています。
この仮想現実の有効性も、現実の体験があって初めて生かされるものです。
体験がないと、仮想と現実の区別ができなくなり、大変なことになるとも言われています。
例えば、格闘ゲームなどで、相手を打ちのめす。
これなどは、体験していないから自分が殴られたら、どんなに痛いかがわからない。
また、これ以上殴ると相手が死ぬと言うこともわからない。
ですので、いざ喧嘩になったら、いつまでも続いてしまうのです。
喧嘩というものは、勝っても負けてもむなしさしか残らないということが理解出来ないで育っています。
近年の乳幼児は、その原体験というものが不足しているのではないかと思います。
その原因は、
●自然が失われている
●空き地などの遊び場がなくなっている
●携帯ゲームやPCゲーム、あるいはテレビ番組などで満足している
などが思い浮かびます。
他にも、誘拐事件や子供を対象とした事件の多発などで、安心して子供を外で遊ばせることが出来なくなっていることも大きな要因です。
でも、危険だからと言って児童館や児童公園だけで遊ばせていては、大人が用意したものでしか体験ができません。
これでは、例えば悪いですが、刑務所の中で育てるようなものです。
昨日のニュースで、刑務所からの脱走事件がありました。
近年の子供達は、大人の目の届く範囲内で、大人の与えたおもちゃで遊ばされている。
子供達は、そんな環境から脱走したいと思っているのではないでしょうか?
言葉は知能の源です。
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