子供の成長に合わせた、今一番したいことに応じた遊びを、タイムリーに与えることが大切です
僕のテキストのひとつ「IQ141」シリーズには、パズルや積み木を使った遊びが出てきます
そして、それらの遊びは、基本的な使い方を教えたら、あとは子供の自由を尊重してあげて下さい
「このおもちゃは、こうして遊ぶのよ」
「この遊びは、こうして遊ばないといけません」
などと大人の常識を押しつけようとすると、子供は親以上には伸びていきません
あるいは「普通の大人」にしか成長しなくなってしまいます
エッ?「普通の大人」でいい?
ま、大きくなって学校に行ったり、会社に入ったりすれば、否が応でも「普通」を求められるようになります
せめて、小さいうちには、それぞれの子供に秘められた無限の可能性を伸ばしてあげて下さい
実例をあげましょう
今は、ノーベル賞の発表の時期ですね
日本でもたくさんの方がノーベル賞を受賞しています
そのうちの一人、湯川秀樹といえば知らない人はいませんよね
1949年に物理学賞を受賞した学者です
湯川氏は、7人兄妹の4番目として生まれました
湯川氏は、おばあちゃん子だったのです
そのおばあちゃんは、時間がたっぷりとあったので毎日のように湯川少年と積み木遊びをしていました
湯川少年も、積み木が大好きで飽きることなく何時間でも積み木で遊んでいたそうです
ある時、おばあちゃんが、幼児用の簡単なジグソーパズルを買ってきました
湯川少年は、このパズルにも夢中になりました
しかし、簡単なものだったので、すぐに組み立て方を覚えてしまったのです
そうすると湯川少年は、そのパズルを裏返して絵を見ずに組み立てようとしました
なかなかうまくいかなかったのですが、何度も何度もやり直して、とうとう最後には組み立てることが出来たそうです
一つのことが出来ると、子供はより一段難しいことに挑戦しようとします
この時に、大人の常識を、押しつけてしまうと、意欲が一気にしぼんでしまいます
子供は無限の可能性を持っています
その可能性を伸ばすか、潰すかは紙一重です
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