幼児教育って、いつからすればいいの? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

ノートパソで遊ぶ赤ちゃん

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、幼児教育って、

いつからすればいいの?

というお話です。

 

 

「幼児教育」と聞くと、

有名小学校をお受験するために

幼稚園の時から幼児教室に通って

勉強するというイメージが

あるかもしれません。

 

 

でも、そう考えている親は、

ごく一部でしょう。

 

 

逆に

  • 「子供の教育なんて小学校に入ってからで十分。それまではいっぱい遊んでおけばいい」

と考えている親は多いのではないでしょうか?

 

 

今日、お話する「幼児教育」とは

知識を詰め込む

という教育ではありません。「

 

 

教育」とは

「教えて育てる」

と読む人が

多いのではないでしょうか?

 

 

柴田は教育とは

「教えながら育む」

と読んでいます。

 

 

「育てる」と「育む(はぐくむ)」には、

どんな違いがあるのでしょうか?

 

 

新明解国語辞典で調べてみました。

 

 

■育てる
1.大きくなって一人前の働きが出来るようになるまで、周りの者が面倒を見てやる。

■育む
1.親鳥が雛を羽に包んで育てる。
2.可愛がり育てる。
3.保護して伸長させる。

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

「育てる」の方は、

誰かがリードしていますが、

「育む」の方は、

対象者を守っていますね。

 

 

また「育てる」というのは、

対象者が、ある程度大きくなってから

当てはまるのではないでしょうか?

 

  • 一人前の社会人として育てる
  • 有名大学に合格するような生徒を育てる
  • 金メダルを目指せるアスリートとして育てる

 

それに対して「育む」とは、

親鳥が雛を羽に包んで育てる

と書いています。

 

 

「育む」は「羽包む(はくくむ)」

が由来しています。

 

 

「羽包む」は、文字通り、

親鳥が雛を羽で包むことを表します。

 

 

生まれたばかりの雛鳥を

親鳥が愛情豊かに育てる

という姿が目に浮かびますね。

 

 

ツバメの子育て

 

 

ですので、

今日お話しする「幼児教育」とは

  • 「赤ちゃんに様々に事を教えながら一生懸命育む」

ということが、いかに大切であるのか

ということをご紹介します。

 

 

育むということなら、

生まれたばかりの赤ちゃんにも

適用することが出来ますね。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんでも

様々なことを学びたいという

意欲を持っています。

 

 

その意欲に応えてあげることが、

ここでいう「幼児教育」

ということになります。

 

 

厳密に言えば「乳幼児教育」ですね。

 

 

刺激のない部屋


 

あなたは 赤ちゃんが生まれたら

どんな部屋で育てたい

とお考えでしょうか?


 

真っ白な天井と真っ白な壁に囲まれ、

外部からの物音を一歳遮断された

静かな部屋、

清潔感溢れた染みひとつない綺麗な部屋。

 


空っぽの部屋

 

 

母親は誰でも、

生まれたばかりの自分の赤ちゃんを

こんな環境の中で育てたい

と思うのではないでしょうか?


 

ところが、

このような刺激の全くない部屋は、

赤ちゃんに取っては有害無益なのです。


 

米国のブルーナー教授の実験によれば、

刺激の有無によって

赤ん坊の知能の発達に

明らかな差が生じると言われます。

 

 

彼は、次のような実験で

これを証明しました。

 

 

赤ん坊を、

まず二つのグループに分けました。

 

  • 刺激という刺激が除かれた部屋。
  • ガラス越しに、看護婦や医者が働いている姿がよく見える部屋。(こちらの部屋は、天井や壁や布団には、色彩豊かな美しい花模様が描かれ、絶えずBGMが流れているという、大変良い刺激の揃った部屋です)

 

こうして、赤ん坊をそれぞれの部屋で

数ヶ月育てた後、

二つのグループの知能の差を

測定してみました。

 

 

結果は・・・

 


刺激のない部屋で育った

赤ちゃんの知能の発達は、

刺激のある部屋で育った赤ちゃんより

3ヶ月も遅れていたのです。


 

たかが3ヶ月ですが、

0歳から3歳までの知能の発達は、

4歳から17歳までの知能の発達に

匹敵しますので、

この時期における3ヶ月の遅れは、

極めて大きな意味を持っているのです。

 

 

新生児

 

 

実際に赤ちゃんは

生まれてから3ヶ月の間に

驚くほどの発達を見せてくれます。

 

 

生後3ヶ月の赤ちゃんは、

生まれたときのほぼ2倍の

体重にまで成長し、

首がすわりはじめ、

縦抱っこでも安定するようになります。

(個人差がありますので一概にとは言えません)

 

 

表面的な成長だけではありません。

 

 

赤ちゃんは生後1か月くらいになると、

「新生児微笑」という生理的な微笑を

見せるようになります。

 

 

これは意識して笑っているのではなく、

本能によって微笑んでいるような

表情をするのです。

 


生後2ヶ月になると、

起きている時間が増えてきて、

感情の変化も次第に

見えてくるようになります。

 

 

また、早ければ「クーイング」といって、

「あー」とか「うー」といった

母音だけの声を発するようになります。

 

 

生後3ヶ月頃になると、

自発的に笑う「社会的微笑」

が現れ始めます。

 

 

視覚や聴覚が発達し、

ママやパパの表情を見たり

声を聞いたりしながら、

同じように真似をしよう

としているのです。

 

 

このように生まれた時には、

寝るか泣くかだけしか

出来なかった赤ちゃんが、

わずか3ヶ月の間に笑顔を作り、

声を出し、ママやパパの真似を

しようと頑張っているのです。

 

 

この驚異的に発達する時期に

親鳥がその羽に雛鳥を包み込むように

育むことが大切なことになるのです。

 

 

逆に、この時期に親鳥が

餌を探すために巣を留守に

してばかりだと雛鳥の成長が

遅くなってしまうのです。

 

 

人間も同じです。

 

 

おむつを替える時に黙って

義務的に替えていると

赤ちゃんの成長が止まってしまいます。

 

  • 「うんちしましたね。頑張りましたね」
  • 「綺麗にしましょうね」
  • 「はい、おむつを替えましたよ」
  • 「気持ちよくなったでしょ」

などと言葉をかけながら

替えてあげることです。

 

 

おむつ替えをされる赤ちゃん

 

 

おっぱいやミルクを上げるときにも、

泣いた赤ちゃんに

  • 「そろそろお腹が減りましたね」
  • 「それじゃあ、おっぱい(ミルク)飲みましょうか?」

と声をかけてあげて、

飲んでいるときにも

  • 「美味しいですか?」
  • 「いっぱい飲んでね」

などと目を見ながら

声をかけてあげてください。

 

 

言葉だけでなく

スキンシップも大切です。

肌のふれあいですね。

 

 

目を見ながら赤ちゃんの身体を

触ってあげるのです。

 

 

この時も

  • 「ちょっとマッサージしましょうか?」
  • 「柔らかいですね」
  • 「気持ちいいですか?」

などと言葉をかけて

あげることが大切です。

 

 

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の

五感を刺激することで、

赤ちゃんの脳がどんどん

活性化していきます。

 

 

以上のように「乳幼児教育」は、

生まれた時から始まっているのです。

 

 

子育ての期間は、

苦しい時もありますが、

あっという間に終わってしまう

のも事実です。

 

 

掛け替えのない素晴らしい育児

という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に

舞い降りてきてくれたのです。

 

 

育児で悩むのは、

もったいないことです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

 

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