【メモをしない若者】メモをしようという「成長欲」を持たせられなくなった僕がもはや時代錯誤者 | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

メモをしない


Change Talk,Change Life

"話し方を変えたければ生き方を変えろ" 


喋りは「生き方」が9割


「話がちゃんと”伝わる人”と 

    話をちゃんと”聴ける人”を増やす」 

「大事なのは、伝え方ではなく伝わり方」 


伝え方や話し方だけにフォーカスした 

自己満足、利己的思考はすぐ捨てろ

大事なことは「どう伝えるか」ではなく

相手に「どう伝わったか」を考えること


ラジオの現場で培った“DJ思考”を伝え

話し方、聴き方、生き方をイノベーション 

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事 

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です 


こんにちは! 

僕のブログに来ていただき 

本当にあがとうございます!



 おぼえているならまだしも


最近の学生たちを見ていて思う


「メモをとる」学生が激減した


アナログ世代ということもあるが

かといってデジタルガジェット

これを駆使している訳でもない

覚えたのかと思いきやそうでもない


結局何度も同じことを言っている


それこそ


「メモをとれよ」ってことを

何度も言ってるような気がする

「メモをすること」ってことを

わすれないようにメモして欲しい


例えば冬休みに入る前の最後の授業

休み明けに取り組む内容を伝える

一通りそれこそ詳しく説明をしながら

「忘れないようにメモしろよ」と言う


にも関わらず冬休み中に質問がくる

その質問の内容を聞いて少し残念に思う


「休み前に言うたぞ…」


でもいつもここで僕は自戒もする

喋りは伝わらないことが前提

伝わらないのは伝える方の問題

そういうことも無きにしも非ずだ


伝わってないということは

伝えてなかったということ

そう思い直し同じことを伝える

伝えた覚えがあるにも関わらずだ


また授業でフィードバックをしても

僕の言葉を書き留める学生は少ない

というより「ほぼいない」という状態

もはや僕の言葉は必要ないらしい


そもそもメモをしないということ

「覚える気がない」とも見える

つまりは「やる気がない」と同じ

だから「メモしろ」とは言わない


食べる気がない人に向かって

「食べろ」と言ったところで

そもそも食欲が失せているのだから

食べてもらおうとすることに無理がある


そうだ

つまりは「欲」なんだ


「学びたい」

「習得したい」

「上手くなりたい」

「もっと飛躍したい」


食欲と同じで「成長欲」というか

人の三大欲求には入ってはいないが

「もっと」という欲が見られない

最近この「無欲」を痛切に感じている


まるで悟りを開く仏道を志す修行僧

そういえば聞こえはいいがそれとは違う

欲を抑える修行僧でも「志す」という欲

そういう気持ちはあって然るべきである


もちろん試行錯誤はしている

無欲であるならばどうにかして

「おもろい!」という気持ちを興す

その火付け人であろうとは思っていた


でも学生たちの取捨選択の方が勝るのか

今の自分に必要か否かという判断において

僕が伝えている言葉は「否」になるらしい

自分でもそれが本当に口惜しいのである


試行錯誤を重ね新しいことも試した

でも大事なことはいつの時代も同じ

やり方はその都度変わったとしても

僕が伝えるあり方は変わらないままだ


学生たちの進路も多様化してきた

声優を育成する学校にも関わらず

はじめから声優志望でない者もいる

もちろんその志を否定するつもりはない


むしろ僕は声優などの声や喋りの仕事

それに特化したことはほぼ伝えていない

大事にするのはすべての仕事に通じること

それは進路が多様化する前から伝えている


ただ…


時代というのもあるのだろうか


「分かりやすく」

「手っ取り早く」


まさにタイパやコスパを重視する世代

あり方を説くのはもう時代錯誤でしかない


ならば僕の役目はもはや終わっている

だとしたら僕の言葉はもう必要ない

分かりやすく手っ取り早い言葉をくれる

そんな人の方が遥かに学生たちのためになる


なので身を引くことにした


とはいえあと僅かの授業

自分に悔いが残らないよう

誠心誠意言葉を紡ごうと思う

自分のためにも授業をしようと思う


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日ね