おはようございます。
とっても遅ればせながら・・・なんですが、録画していた「半沢直樹」をやっと見終わりました。
毎日1話ずつ見て行ったのですが、日に日にハマる。
視聴率がとんでもないことになったドラマだというのは本当に頷けました。こりゃそうなるわ。
しかし実をいうと、第1話を見た時・・・出演している数々の歌舞伎役者さんを始めとするちょっと大げさな演技にちょっと違和感を感じたんですよね。
顔芸にセリフの言い回しに、まるで本当に歌舞伎を見ているほどの、時代劇も真っ青なほどの悪役がもうほんっとにいやらしい、今時そんな人いますか?な演技。
かなり暑苦しい・・・と正直思ったのも事実です。
しかし見て行くうちにその歌舞伎張りの演技にもなじんでいき、1話ごとに”成敗”される悪役どもに胸がすくような思いを抱くようになり・・・
その悪役が、どんどん巨悪化して行き、しまいには政治家・・・国家権力に立ち向かう、というすごいスケールになって行きましたが、
そのストーリーにも惹き込まれ、目が離せなくなっていきました。
このドラマのすごさは、やっぱり悪役の皆さんの演技だったんじゃないでしょうか。
特に後半は、箕部幹事長を演じた柄本明さんの存在なくしては、あそこまでの盛り上がりになっただろうか、
視聴者の、
どうしてもこいつをやっつけて欲しい
という思いが一つになっただろうか、とすら思うのです。
また、かつてのライバルたちと力を合わせて巨悪に立ち向かう、というシナリオにも、胸が熱くなった人は多かったはず。。
そしてもう一つ、大きかったと思うのは、半沢の説く、「バンカーとはこうであるべき」という思い。
「日本の社会のため、未来のために仕事をするべきだ」
という熱い思いですが、そんな思いを持ちながら仕事をしている人はそんなに多くはいないと思います。
日々の目の前の業務をこなし、正直、自分のことで精いっぱい。
でも本当は、そういう思いで仕事をしたいよなあと多くの人を勇気づけたのがあの半沢の数々のセリフだったんじゃないでしょうか。
かくいう我が家でも、「自分は社会のためにどんな思いで働いているか?」と言うテーマで話し合う時間ができたほどです。
私達は録画で随分遅れてみましたが、そもそも日曜劇場のドラマなので、多くの人は日曜日の晩にあのドラマを見ていた。
だとすると、日曜日の晩に、巨悪に立ち向かう、という半沢の姿、そして「なんのために働くのか?」ということへの熱い思い、叫びに勇気をもらって月曜日の朝に向かった人も多かったんだろうなと思います。
毎回の悪の成敗、そして黒幕は政治家、という時代劇張りのストーリー。
また、濃い登場人物たち、独特のセリフ回し、顔芸の数々、そしてかつてのライバルと共闘し巨悪を倒し、正義を貫くために自らを犠牲にすることも厭わない、というヒーローの姿は、もうこれ以上ない娯楽そのもの。
これだけ揃った「半沢直樹」があれだけの視聴率を取るのも至極当然だったんだなあと今さらながら思いました。
私もパートナーも、前作以上にハマったかもしれません。
そして、多くの余韻を残した、本当にすごいドラマでした。
本日もお読みいただきありがとうございました。

