おはようございます。
先日「奇跡のレッスン」という番組があって、思わず見入ってしまいました。
元テニスプレーヤーの伊達公子さんが、10歳から12歳までのジュニア女子選手で、素質はあるんだけど成績は今一歩、という子たちを選んで1週間レッスンする模様を追いかけた内容だったんですが・・・
レッスンの内容もですが、伊達さんの口から、けっこう心に刺さる言葉が次々飛び出して、見ている私にも、勇気というかそういうものがもらえたというか。
そして、伊達さんの指導でそのジュニア選手たちが1週間で少しずつ変化していく様にも深く感銘を受けました。
いろんな素敵な言葉を彼女たちにかけていた伊達さんですが、その中でも特に印象深かったのが、
すべての瞬間がチャレンジ
チャレンジをやり切る勇気を
という言葉でした。
レッスンの初日、一旦選手たちに自由にラリーをさせるんですが、その時みんなミスするのを恐れて、ふんわりした緩いボールしか返さないので、なんかテニス選手の打ち合いというより、素人の打ち合い、みたいな感じでした。
とにかく、自分の打った球が線をはみ出すことが怖い。
それ以外でも、ちょっとチャンスのボールが返ってきた時に素早く前に出てボールが地面に着く前に打ち返す「ボレー」という技がありますが、それも最初はなかなかできないんです。
ミスしたくない、という気持ちが勝って、一歩踏み出すのをとどまらせてしまう。
また、もうちょっと早くラケットに当てていれば早くて強いボールが返せるのに、そこで勇気が出せずにラケットを出すのが一瞬遅れて、せっかっくのチャンスにも結局緩いボールしか返せない、とか、
みんな最初は「ミスするのが怖い」という思いの方が強すぎて、少しのチャレンジができないんですね。
でもスポーツってどんなスポーツでもそうかもしれないんですが、もう1球1球、一瞬一瞬すべてがそれこそチャレンジだと思うんです。
その一瞬をいかに能動的に主体的に動くか、で勝ち負けは決まりますし、そういう姿勢で試合に臨むことが、たとえ負けてしまったとしても、いっぱい失敗したとしても、次の試合に繋がるし、いわばその選手の成長につながる。
でもこれってスポーツだけに言えることじゃないよなあって思いました。
私達の日常にも言えることです。
例えば毎日の食事、料理。
決まったルーティーンの献立しかしなければ、料理の幅は広がらないし、きっと腕が上がることもない。
でも何かしら作ったことのないものにチャレンジするとか、今までにない味にチャレンジすることで、少しずつでも料理の幅も広がるし、また次のチャレンジにも繋がる。
もし失敗したとしても、何がいけなかったのかを振り返りさえすれば・・・あそこでもうちょっと塩を入れたらよかったのか、とか、もっと煮ておくべきだったのか、とか、材料を入れすぎたから?など、振り返ることで、次は同じ失敗をしないだろうし、
そういう「失敗」って経験ともいえると思うので、そういうことを積み重ねることによって少しずつ料理の腕が上がって行く。
仕事でも同じことだと思います。
例えルーティンワークだったとしても、与えられた仕事を受け身でこなすのと、自分なりに創意工夫を組み込むなど能動的にこなすのとではきっと、自分の成長にはまるで違った影響を与えるんだろうなと思います。
「チャレンジ」と聞くと、何か大きなことをすることのように思えますが、実はそうではなく、いつどんな瞬間でもその気になればすべてチャレンジだと思います。
要は、どれだけ主体的に何かに取り組めるか?ということで、
今までの”領域”から一歩でも踏み出そうと行動すること、それがチャレンジだと思うからです。
本日もお読みいただきありがとうございました。

