エフ・クラージュ 川崎由美子です。
世界中がコロナ渦に飲まれていますが、それと同時に各国のリーダーの有事におけるリーダーシップの違いもよくわかる状態ですよね。
昨日、経済番組を見ていいると、日本の株価が下がる要因の一つに、日本の政府(首相)の支持率の低さも寄与する可能性がある、とコメンテーターが指摘していました。
株価というのは本当にいろんな要因で上がり下がりするものだと学んできましたが、そういうことも原因になり得るとは。
その時出されたグラフを見ると、先進国の中でほとんどの国の政府に対する国民の支持率は上昇していましたが、日本だけが低下している、という・・・
長期政権で経済においてはそれなりに成果を出してきてくれた政権ですが、今回のコロナの対応にはかなり失望させられました。
失望をこえて唖然というか・・・
私、本当に常々思うんですけど、政治の場ほど、ダイバーシティ(多様性)が必要な場ってないんじゃないかと。
今の日本の政治の舞台で意思決定に携わっている人ってほとんど年配の男性です。
この属性の人だけで政治の意思決定を図るっていうのはもうそろそろ無理があるんじゃないでしょうか。
いろんな立場の人に対しての想像力が働かないので、的外れな政策、また、遅すぎる、ということが多すぎる。
そして、痒いところに手が届いていない、ということも本当に多いと感じます。
本当に国民が望んでいること、また、国民の中にもいろんな状況の人がいて、という想像力がすっぽり抜け落ちている気がします。
今回の布マスク2枚配布という政策もそう。
どうして今、これが必要だと思ったのか。
冗談抜きに、本当に他に想像がつかなかったんだと思うんです。
もちろん、戦略性や共感性といったような個人の資質もかかわってくるとは思いますが、それにしても、もうちょっとまともな進言をできるブレーンすらいなかったのか。
やっぱり、周りにいるのも同じような感じの属性の人たちなのだと思う。
だとしたら、もう本当に政治の世界を変えて行かないといけないと思うのです。
少なくとも、人口の半分を占める女性がもっと政治の意思決定の場にいるべきだし、年齢ももっと若い人がそこに入るべきだと思います。
地方自治体を見てみると、大阪の吉村知事、東京の小池知事といった、今の日本の政権に必要と思われる属性の人たちの活躍が目立ちます。
それを見てもやはり、そろそろ「年配の男性政治」から脱却すべきではないでしょうか。
でも、今の現状は、国民である私たちが作り出してきたものでもあると思います。
直接リーダーを決められないにしても、きちんと選挙という制度があるんですから。
日本は今、野党もふがいないので、消去法的な投票になってしまうかもしれない。
それでも、もっと選挙に参加すべき人が投票せず、熱心に投票に行く人たちが投票した結果が今の日本の政権となっているのだとしたら、やはり私たちに責任があると言わざるを得ない。
それを棚に置いて批判だけするのはおかしいんです。
批判があるのなら、選挙に行ってそれを示す必要がある。
夫婦別姓は認めない、とか、皇室典範の議論とか、いつまでも古い価値観に固執することをやめにしたい。
このままでは、本当に日本は世界に置いて行かれてしまいます。
今回のコロナ対策を見ていて、本当に日本の政治の世界をそろそろ変えて行かないといけないのでは?と痛感した私です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

