エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
先日、パートナーと話していて、2人で意見が一致してしまったことがありました。
それは、「今特に海外に行きたいとは思わないよね~」
これはコロナウィルスの流行はまったく関係ありません。
話していたのは、その前のことなので。
私たちは2人とも20代の頃はとにかく日本を出たくて、パートナーは2年ほどとある海外の都市に行っていましたし、私は年単位では無理ですが、大学時代の夏休みを全部使って海外に行ったり、卒業旅行もがっつり行きたいところに行って・・・ということをしました。
付き合って一緒に暮らすようになってからも、海外の行きたいところはいくつもあって、いつか行こうねとよく言っていました。
2人で一緒の初海外は、挙式をあげたカナダ。
とても楽しかったので、また2人で海外に行きたいなあと思っていたけれど、あれから10年ちょっと過ぎ50になった私たち。
最近は、海外に行くのもなんかあんまりどうでもよくなったかも・・・という感じで、パートナーなどは、
もしただで行かせてもらえるんなら行きたいけれど、そうでないんなら今は別にいいかなと言っています。
こうなってしまった理由は自分でもよくわかりませんが、海外に行くのはけっこう体力が要ることなので、年齢的にしんどい思いをしてまで・・・と思うようになったのかもしれません。
或いは、最近、近場に1泊という小旅行をよくするようになったのですが、関西の中の近場といっても、今自分が住んでいるところをちょっと離れてみると、意外と景色も空気も変わる、ということを体感するようになったんですね。
先日活がにを食べに行った香住などは、同じ兵庫県といっても、私が生まれ育った神戸とはまるで別世界です。
そして、香住の目的の駅を降りて宿までの道を歩くだけでも、自分の知らない世界に足を踏み入れたようでそれはそれは興味津々でした。
大阪などと違って、自動販売機も全くないんです。
大阪だと少し歩けばすぐに見つかりますよね。
でもそこは違いました。無人の駅構内はもちろんのこと駅前にもないし、街中にもない。
もちろんコンビニなんてあろうはずもない。
そのことをばかにしているわけではなく、そんな空気感のその町がとても心地よかった。
道を歩きながら、この家にはどんな人が住んでいるんだろう、どんな仕事をしているんだろうと想像する。
こんな風景も見つけました。
そして海が見えてくると、また瀬戸内とは違った海辺をワクワクしながら見つめる。
そうなんです、別に遠いところに行かなくても、近い場所でも好奇心が満たされるということを知ったということなんですよね。
そう遠くに行かなくても、自分の知らない世界がそこかしこにあるということに気づいた。
若い頃とは物の感じ方が違ったんだなと思います。
日本という自分の国に対する考え方も変わりましたし、好奇心を満たすためには日本にいてはダメだと思っていたあの頃からは随分と変わったのだと思います。
年を取って保守的になったわけではなく、逆に感じるということに敏感になったのかもしてません。
小さなことにでも好奇心を持てるようになったというか。
年を重ねるってこういうことなんだなあと改めて実感しています。
いろいろ振り返ってみると、若い頃とは物の見方や感じ方が変化していることに気づくにつれ、こういう変化にも興味津々。
そう考えると、人間の一生ってけっこうおもしろいなあと思います。
自分を観察するだけでも興味深いことだらけだなと思いますね。
でもまた何年かしたら、海外に行きたい、ってなっているかもしれません。
それはまた年を重ねて何かの変化があったということでしょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子

