エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。

 

昨日は、シネマ歌舞伎「阿古屋」という映画作品をパートナーと観に行ってきました。

 

この作品は、坂東玉三郎が演じる、それはもう女方屈指の大役ということだそうで、新聞の折り込みには、

 

いま演じられるのは玉三郎ただ一人!

 

とあり・・・これはもう観に行くしかないでしょうということで。

 

 

阿古屋とツーショット。

 

 

玉さま・・・本当に素敵でした。圧巻と言うにふさわしい。

 

確かにすごい役でしたね。

 

行方をくらました平家の武将の恋人である遊君「阿古屋」。

 

その阿古屋が源氏の代官に取り調べを受け、その時に琴、三味線、胡弓の三曲を演奏させられます。

 

その乱れのない見事な演奏に代官は感銘を受け、心に偽りなしと解放されるという物語。

 

本当に、玉三郎が、琴、三味線、胡弓を阿古屋として演奏し尽します。

 

三味線では唄も唄いながら。

 

その鮮やかな演奏ぶり・・・この3つの楽器を流れるように操る阿古屋の何と見事なこと。

 

女方としての風情、そしてスキルを余すところなく表現した作品だと思います。

 

確かに玉さましかできない役かもしれないと思いました。

 

そしてこの人、どんだけオーラがすごいんだとスクリーン越しながら感じずにはいられませんでした。

 

 

 

とにかく、歌舞伎役者さんって、独特のオーラをお持ちです。

 

そういうものに触れるので、歌舞伎を観た後って、自然と姿勢がよくなってしまうのです。

 

なぜなら、歌舞伎役者さんの居ずまい、佇まいがもうほんとに美しいから。

 

それが「静かなオーラ」となって、存在を語っている。

 

そういう姿を目にするだけで、こちらまで自然と背筋が伸び、美しく日常を生きたいといつも思わされます。

 

この作品は映画用に収録されたものなので、お稽古場風景なども観ることができたのですが・・・

 

お稽古場も男性ばかりの空間なのに、熱気は感じても暑苦しさは感じず、静謐感さえ感じる空気。

 

それにまず驚きました。

 

そして舞台の上でも、一人の人が舞ったり台詞を話したり奏でたりしている間はかなり長いのに、他の演者の方がその間舞台上で座っていたり、立っていたりしますが、そのまんじりともしないでいる姿・・・

 

その姿すらも美しいのですよね。

 

これはやはり、一人一人の役者さん、歌舞伎役者さんの居ずまい佇まいから発せられている静かなオーラによるものなんだろうなと、パートナーと2人、本当にうっとりさせられました。

 

これぞ、目指したい究極の美。

 

静かな中に感じる存在感は本当に私の憧れです。

 

1週間前に歌舞伎の舞台は見たばかりですが、また観に行きたくなってしまいました。

 

 

 

シネマ歌舞伎というのはシリーズで、3月まで毎月上映されています。

 

2月は片岡仁左衛門の近松もので、「女殺油地獄」という、これまたかなりすごそうな作品。

 

3月はまた玉三郎が中心の作品です。

 

恐らく・・・毎月行ってしまうでしょう。

 

立居振舞いの美しさに触れるには歌舞伎は最高のお手本で、静かなる存在感を学べるのも歌舞伎だと思います。

 

 

観た後はパフェを食べながら歌舞伎役者さんの美しさについて語り合いました。

 

 


本日もお読みいただきありがとうございました。

エフ・クラージュ イメージコンサルタント
川崎 由美子

 

 

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