しかし、まだ完全に変われたわけではありませんでした。
私の仕事は、システム開発のプロジェクトごとに、数ヶ月~1年単位で、仕事の現場が変わり、一緒に仕事をする人も変わるのですが、3年前、当時の仕事先でパワハラのようなことを受け、突発性難聴→メニエール病→パニック障害と連続して病を発症、仕事を続けることができなくなりました。そして結果的に3ヶ月間、休業を余儀なくされました。
その原因は、多分私がまだ自分に自信が持てていないことから、動物的にこいつはこういう扱いをしてもいいんだ、とその人に無意識に思わせていたのでは?と今は思っています。
私はまだ自分に自信を持てていないのだということを思い知らされる出来事でした。そしてその時は、働くこと、外に出ることすらもできない自分が情けなくてたまりませんでした。
また、こんな繰返しをこれからも経験するのだろうか・・・と思うとものすごい絶望感でした。ですが、もうこんなことは繰り返したくない、と心から思いました。
そんな時、パートナーが、とあるスピリチャルヒーラーさん(上林望先生)を知り合いの人に紹介されました。こんな人がいるらしいんだけど会ってみる?と・・・。
それまでだったら、抵抗を感じていたかもしれない分野の方でしたが、とても会ってみたいと思いました。
実際にセッションを受けて言われたことは、私にとっては頭をガツンとやられるような言葉でした。
私は、「女性はちゃんと結婚して子供を育てなければならない」「女性はこうであらねばならない」というような古い価値観、自分のアイデンティティを全く否定する価値観で自分を縛って生きている、と言われました。自己否定でしか生きて来ていないと・・・。
私はセクシャルマイノリティに生まれたのに、女性としてこうあらねば、などという思いで生きて来ていること自体が矛盾していたのです。
そういえば・・・確かに私は、既婚女性に会うと、ものすごく引け目を感じていたことにふと気づきました。その人が結婚して子供もいると聞いた途端、ものすごい劣等感が湧いていました。自分は決してそのように生きることができないからです。だけど、女性というものはそうでなくてはならないと思っていた・・・。

