農水省はゲノム破壊した米を有機農産物で売り続ける決意のようです。ふざけるな! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
 
農林水産省は、放射線を当てて突然変異した米を「有機栽培米」として普通のコメと一緒に流通させようとしています。
 
先日、農林水産省を交えて意見交換する機会があったそうですが、見事に嘘をつくと言い放ったようです。
 
放射線米であるあきたこまちRを、
何も知らない国民に普通のあきたこまちとして販売する。
 
そんなのどう考えてもおかしいでしょう。
しかし、それを強引に進める農林水産省の姿勢に「闇権力」の姿が見えます。
 
医療だけではなく、食糧でも日本人からぼったくるつもりのようです。
 
この件は情報統制されていて、一般の国民は知らされていませんので、SNSで拡散するしかない。
 
 
昨日はIFOAMジャパン主催「あきたこまちR」をめぐる国際対話第2弾。農水省の担当者と海外のIFOAM関係者と対話して、問題を解決することがめざす、という趣旨のオンラインイベントでした。

 農水省は相変わらず、「重イオンビームはガンマ線放射線育種と同じ」「放射線育種はコーデックス有機ガイドラインでも排除されていないから有機農産物としても問題ない」という反応でしたが、まったくこれはありえない。
 
 重イオンビームを照射することはガンマ線放射線育種とはまったく異なる事態が生まれることはさまざまなデータからも明らかで、これを同じと扱うのはあまりに非科学的。
 ガンマ線を照射しても、遺伝子の塩基が傷つくことはあるけれども、それはDNA修復酵素によってほぼ回復される、なぜ、それでも突然変異が生まれるかというと、ガンマ線照射により細胞内に活性酸素が発生して、その活性酸素の影響で突然変異が引き起こされる、つまりガンマ線放射線育種とは間接的なストレスによる突然変異育種だと言えます。
 これに対して、重イオンビームは一点にかかる圧力がガンマ線とは比較にならないほど強いため、遺伝子の二重鎖を破壊することができます。つまり「ゲノム編集」と同じように遺伝子の二重鎖を直接破壊することで突然変異を引き起こす方法です。
 これを同じと片付けてしまうのはあまりに非科学的なのです。同じ点を敢えてあげれば、どちらも核(原子力)の技術だということくらいしかないでしょう。農水省の返答は説明になっていません。
 
 「ゲノム編集」については有機では認めないというのが世界ではほぼ確立しつつあります。重イオンビームは「ゲノム編集」と類似した効果を持つことがわかっていているので、「ゲノム編集」だけ禁止して重イオンビームは認めるというのはあまりにダブルスタンダードになってしまいます。

 また、「放射線育種はコーデックス有機ガイドラインでも排除されていないから問題ない」という認識も大問題。放射線育種は有機規格が作られる前に既成事実化して普及してしまっていたために、排除しきれなかったというのが歴史的事実であって、米国の全米有機規格理事会(NOSB)でも自然に存在しない方法を使って作られたものは有機農産物としてはふさわしくなく、今後、有機種苗が普及すれば、こうした人為的突然変異品種は消えていく、という見解でコンセンサスが確認されており、これから積極的に新たな人為的突然変異を推進するということは到底ふさわしくない行為になると言わざるを得ないのです。
 
 だから、重イオンビーム育種の農産物を有機農産物とすることはありえないことです。

 今回のセッションには分子生物学者のジョン・フェーガンさんが参加されていました。フェーガンさんは遺伝子組み換え、農薬の分野でその問題を指摘し続けてきた世界的に著名な学者で、「ゲノム編集」食品の検出方法にも取り組み、「ゲノム編集」食品は検出可能であると論文を書かれています。
 
 フェーガンさんのコメントは目から鱗が落ちるものがありました。
 
 重イオンビームは簡単にたくさんの突然変異をつくり出すけれども、それがすべて現れているとは限らない。現在はカドミウムやマンガンを吸収する機能のある OsNramp5 という遺伝子の突然変異だけに注目しているけれども、実はそこだけでなく、NonコーディングDNA含めて変異が存在している可能性がある。
 現在は発現していない変異も、時が経つにつれて、ある時に一気に噴出して、ダメになってしまうということは人為的突然変異育種ではよくあるとのこと。
 フェーガンさんはそれを「時限爆弾」と表現されました。これは示唆的な表現だと思います。
 
 実際に、山口県ではコシヒカリ環1号の栽培実験を7、8年続けていたけれども、突然、コシヒカリ環1号がカドミウムを吸収する品種に変わってしまい、実験を中止しました。なぜ、そう変わってしまったのか、山口県は解明せずに、原因不明のまま片付けてしまっているのが残念なのですが、これも、知られざる変異が引き起こした問題である可能性もあるでしょう。
 
 分子生物学者として、さまざまな突然変異を見てきたジョンさんならではのコメントで、時限爆弾というのはとても示唆に富む言葉だと感じました。おそらくこれはコシヒカリ環1号やあきたこまちRだけでなく、「ゲノム編集」生物の場合にもありうることだと思います。
 遺伝子は互いに有機的に結びついているから、その有機的な連携を断ち切ってしまったがゆえに起こる想定外の事態が起こりうるし、ターゲットになっていない遺伝子やノンコーディングDNAに変異によって予想外の問題を引き起こす可能性もある。今、それが起きていないとしても、いつ起きるかわからない。
 
 照射食品問題連絡会の里見宏さんの「あきたこまちR」の栄養成分分析でもカドミウムとマンガンだけでなく、多くのミネラルで「あきたこまちR」は「あきたこまち」に劣り、検査したすべてのアミノ酸でも劣っていたことに明らかなように、「あきたこまちR」と「あきたこまち」は同等なものでは決してないのです。
 
 これらを考えれば、「あきたこまちR」を「あきたこまち」として売って、しかも有機農産物として扱うことは、従来の「あきたこまち」を作っている生産者や、消費者を欺く行為であって、農水省が容認し続けるということはあってはならない、と言わざるをえません。
 
 そしてもう一つ、大きな問題が有機JASの有機基準・有機規格の取り扱いです。なぜ有機JASがあるかというと、それは買う側の消費者や生産する側、あるいは流通する側のためにあることは言うまでもないでしょう。米国でもこの有機規格は毎年、春と秋の2回、理事会が開かれて、協議されているけれども、その理事会の前には市民が意見表明して、その市民の代表が理事会にも入って、理事会も民主的に運営されています。
 これに対して、日本ではなんと5年に一度パブリックコメントが募集されるだけ。今度はいつなのか、聞きそびれたけれども、それまでに「あきたこまちR」が表示もなく、広がってしまえば、もう対応できない、という事態にもなりかねません。
 さすがにこれはおかしい。米国と同様に消費者の代表も入って、そして協議する前に議題に対して、市民が誰でも意見ができるようにしなければならないし、何よりこの食の変わるのが早い現在、5年に1度なんてありえません。
 市民の参加を毎年、可能にさせることを求めていく必要があります。
 
 昨日は秋田県は欠席。しかし、秋田県自身が決めたことなのですから、参加しなかったというのはとても残念です。ただ、海外からも強い疑義があがっている現状で、それに向き合わないということはやはりおかしい。
 秋田県は今後、「あきたこまちR」だけでなく、他の秋田県が提供する品種もすべて「コシヒカリ環1号」とかけ合わせて重イオンビームによって遺伝子の一部が欠損した品種に変えると言っているのだけど、これは秋田県の有機農業を根絶やしにしてしまう政策であって、これは許されないものです。
 
 秋田県の方たちや国内外の人たちの声を集めて、従来の品種を守らなければと思います。
 IFOAMジャパンのみなさんは今後もこの対話を続けるとのこと、ぜひ、今後ともご注目ください。
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画像を説明しておきます。

重イオンビームは「ゲノム編集」と同じ効果を持つ

画面上左はガンマ線による放射線照射、画面上右が重イオンビーム(中性子線も)
効果の違いは明らか。
画面下左はガンマ線放射線育種場(茨城県、現在は閉鎖)
画面下右は重イオンビームをつくり出す加速器のイメージ図

Geminiで生成しました。
 
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