後世に何かを残したいと思いませんか。
子々孫々が繁栄し、幸せになってほしいと思いませんか。
これは、誰もが持つ人間の本質的な想いではないでしょうか。
戦国大名の毛利元就は、枕元に3人の息子を呼び、
「1本の矢では簡単に折れるが、3本まとめれば折れない。
一族の繁栄を続けるために兄弟、力を合わせよ」と言ったといわれます。
一方、ロスチャイルド財閥の創業者マイヤー・ロスチャイルドには5人の息子がいました。
マイヤーは、息子たちをフランクフルト、ウィーン、ロンドン、ナポリ、パリと
ヨーロッパ全土に分散させ金融業を営ませました。家紋にも5本の矢があります。
そのうち、ロンドンとパリは今でも大銀行として生き残っています。
毛利元就は一家のために結束を説き、ロスチャイルドは五家でリスク分散を
図ったのです。
これは、人間に対する観方の違いではないでしょうか。
毛利は「和の精神」を説きますが、
ロスチャイルドは、人間に対して、さらには世界情勢に対して、甘い考えを持っていません。
あなたは、どちらの人間観を採用していますか。
