ちょっとビックリしたので、書き残しておきます。
几帳面娘が塾の日で夫も外食の日なので、自由人娘と夕飯食べてました。
今日は個人面談だったから、その話とかしながら。
そしたら、いきなり彼女が言ったんです。
『大きくなったらね、タイの国籍選ぶことにしたの。
日本が好きでもね、日本に住んでたとしてもね、生まれた国って大事だなーって思って。』
今は二つの国のパスポートを持っている娘達なんですが、日本の法律では、成人したら二重国籍は認められないから、22歳までに国籍選択をしなきゃいけない、というのが日本のルール。
実際にはいろんなケースがあるので、詳しくはこちら見てください。
法務省の国籍選択についてのホームページ
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06.html
でも、そんな国籍どうするー?!なんて話を家族でした事も無かったし、正直私も真剣にそこまで考えたことが無かった話。
『毎日一回はどうしようかなー、って考えてたの。なんで一つしか国籍持てないのかなー?
でもね、やっぱりタイは生まれた国だから。タイ国籍選ぶ事にした。』
もう、本当にいきなりどうしたの???!!!って感じでした。
そんなに悩んでたというか、悩む事だったなんて、だって話題になる事も無かったのに。
確かに名前もパスポートも二つある事とかは小さい時から理解しているし、今の制度上はいつか選択しなきゃいけないらしいねー、とかの世間話を他のお母さん達と彼女たちがいる場所でもしたりしてたけど。
そんなに真剣にしかも毎日(⇦超ビックリポイント、本当か?!)考えてたなんて、微塵も知らなかったよーーー。
ちなみに、ミックスとかダブルとか色んな表現があるけれど、私は”ハーフ”という言葉を残念に思ったり目くじら立てる感情はありません。血が混じってる、っていう意味の総称だな、的な感じで。
移動が簡単になって、国境が薄くなりインターネットで繋がっているこの時代はこれからどんどん血が混じって行くだろうし、どんどん両親の国籍が違うって特別な事じゃなくなっていくと思うから、”日本人として!”とか”タイ人として!”みたいな拘りもそんなに重要じゃない気がしてます。
端的に言えば、どっちもの良いとこ取りをして、柔軟に生きていければなお良し、って思ってる。
夫もどっちかというとそんな感じ。
だから、娘がそんな事ずっと考えてたって知らなかったし、びっくり仰天でした![]()
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まだ11歳だから、国籍選択まではこの倍生きる訳だし、その間に何かがまた変わるかもしれない、でもこんな事考えてたんだなぁ、というのを残しておこうと思いました。
文化がミックスした状態で育つとアイデンティティクライシスに陥りやすい、なんていうけれど、私は正直本当に自分の娘達にその心配をしてません。
一つの文化だけで育って、両親が同じ国籍の人達でも良い年になって自分探しを続ける人はゴマンといるし、なんならじゃああなたのアイデンティティーは?!って問われてもゆっくり考えないとよく分からない。
それでも全然日々楽しく生きられる。
マイペンライ。
先日ツイッターで、昔日本人学校でハーフの子が何人もハーフだからという理由でイジメられていた、という記事が話題になっていて、娘達に聞いてみた。
『ねえねえ、ハーフだからってイジメられたり、イジメられてる人見たことある?』
二人は声を揃えて、
『ないーーー。』
って言ってた。
確かに彼女達からそういう話を聞いたことがない。
むしろ、お友達にそう言われ続けてきたらしく、タイ語や英語が多少得意な点が「凄いでしょ!」ポイントと感じているらしい
今日個人面談で学校の先生ともその話題を少し話したけど、やっぱり雰囲気的には皆さんそんな捉え方みたい。
バンコクという場所柄もあるだろうし、これまで先生やお友達に恵まれてきたのは間違いない。
ここは日泰ハーフの娘達にとっては生きやすい場所。そう思います。
でも、自由人娘が言った言葉。
『なんで一つしか国籍持てないのかなー?』
これは、私も同感。
二つの国の血を引いていて、二つの国の文化と言語を学んでいて、でも一つしかダメっていうのはなんか不自然。
二重国籍は何がいけないんだろう?
そんな娘達と、最近は七夕祭りのゲームのシミュレーションを毎日やってます。
トライ&エラーの繰り返し。
このプロセスが結構大事。
この年齢の子が来たら、とかこの距離だと難しすぎるねぇ、とか。
国籍がなんであろうが、アイデンティティがどこにあろうが、どんな国でもどんな環境でも、強く楽しみを見つけて生きていける大人になって欲しいな。
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