娯楽としての趣味、特技としての趣味 | Drummer Atsushi

Drummer Atsushi

ドラムを叩くことを通じて、ワンネス(この宇宙世界に存在している全ては1つ)を目指します
―僕の叩くドラムは銀河の響き―

自分は趣味でドラムを叩いているわけですが、やるからには上手くなりたいと思うのが本音です。せめて、特技といえるレベルまでは上達したいなと…

 

一応、基礎練習を終えて(まだマスターしたとは言えないレベル)、ある程度曲が叩けるようになれば、娯楽として、好きなときに好きな曲を思い切り叩くのもいいでしょう。

 

多少リズムが狂っていようが、妙な音を出していようが構わないんです。それにストレス解消には大音量で叩くのも効果的ですしね。それでもって気が向かなければ、ずーっとお休みしていてもいいわけです、仕事ではないのだから…

 

これに対して、少なくとも特技と言えるレベルまでは上達したいなと思えば、自分なりに「課題」を見つけてこまめに練習を積んでいく必要があるわけですが、これは意志が相当強くないと、また、自己をしっかり客観視できないと、いつの間にか安易なほうに流れされてしまいます。

 

そこで有効な方策がレッスンを受けることでして、講師から定期的に「課題」が与えられると、次回までに練習をしてなんとかクリアしようという気持ちになります。

 

でも、それはただ楽しいだけではなく、それどころか時には悪戦苦闘の連続でもあるのですが、クリア出来たときの喜びもまたひとしおです。

 

ところが、一つクリアすると、次の「課題」はまた少しハードルが高くなります。少しだけならまだしも、例えば、初めて聴いたドラム無しの音楽に創作するというのは、自分には玉山[1]に登るのに匹敵するくらいの高さのハードルです(汗)

 

レッスンを受けるさらなる利点は、偏りをなくすことにあります。講師という第三者の視点から見て、出来ていないところをピンポイントで指摘してらえます。また、独りだと選曲にも偏りがありますが、レッスンでは万遍なく様々なジャンルの練習をすることになります。

 

従って、毎回のレッスンはある意味、真剣勝負的な要素があります。決して、映画館でのんびりポップコーンを食べながら映画を鑑賞するといったような娯楽的なモノではありません。

 

講師の中には、プロドラマーに教えている方もおられるようで、そうした意味合いからもレッスンに「ゴール」というモノはないようです。

 

これは全ての「お稽古事(ここだけ純和風)」に言えますが、「スタート(入門)」はあっても、「ゴール」はないのです。

 


[1] 台湾の最高峰で、標高3952メートルあるのに対し、富士山は3776メートルでなので、戦前「新高山(にいたかやま)」と呼ばれていました。