ロシアのフィギュアスケートのワリエワ選手から禁止薬物が検出されましたが、

今の所、何のお咎めもなく試合にも出られるという異例の好待遇。

自分で飲んだにせよ、偶然の事故にしろ、身内の誰かに入れられたにせよ、

禁止薬物が検出された時点でドーピングはドーピングで、ズルはズルです。

 

同じ試合に出ている選手達は納得いくわけないですよね。

利権と国家の力がオリンピック業界にも浸透していることが怖いなと感じました。

ただそんな状況の中でも出場し演技をしたマリエワ選手、

出場することだけでも、かなりしたたかで図太い心を持っているなと思いました。

そしてドーピングを黙認もしくは背中を押している、

周りの悪い大人達には恐ろしさを感じました。

 

ドーピングは自分のことしか考えていない、

独りよがりの究極のわがままなのかなと思います。

 

ソチ五輪の時の様に国家ぐるみでドーピングをしていたロシアはまた別の話ですが、

ひとりの選手がドーピングをすることで周りのスタッフに迷惑をかけ、

周囲の選手に影響を与えて、そんなズルをする光景を未来を担う子供達が見る。

自己利益という自分のことしか考えていなければ出来ない行為です。

 

本来のドーピングの意味とは異なりますが、

規定以上のものを飲んで仕事が続行出来ないという人が、

結婚式当日にいました、今回そんな話をさせていただければと思います。

 

正直とてもとてもとてもやりにくかったのですが、

会場カメラマンと一緒に結婚式を撮影することがありました。

同時撮影は新郎新婦さんにもカメラマンにも全くメリットがなく、

本来お断りするのですが、やむにやまれない事情で受注をさせていただきました。

 

一緒に撮影する会場カメラマンさん、

慣れていないのか疲れているのかわかりませんが、

とてもぎこちない動きをしていました。

 

声をかけても素っ気ない返事だけでほぐすことも出来ないようでしたので、

撮影を続行します、しかしながら普段一緒に撮影していないのでお互い牽制して、

普段通りの写真なんて撮影することはなかなかできません。

撮りたい場所に先着されていたり、撮ろうと思ったら画角内に写り込んでいたりなどです。

 

一般的な仕事で言えばいきなり知らない職場の人と合流して、

しっかりとした連携で仕事が進まないのと一緒なのですが、

新郎新婦さんでそのことをわかってくれる人はとてもとても少ないです。

プロなのだからどうにかして、という感じで放り投げられます。

プロだから先を想定して警告しているのに、

なかなかわかってもらえないのが現実です。

 

そんな中でも少しでもベストな写真を撮ろうとしていると、

会場のカメラマンさんが消えました、

ケーキ入刀のシーンになったら戻ってきましたが、

主賓のスピーチとか撮影していません。

大丈夫かなとそのカメラマンを見るとハンカチで顔を押さえていました。

写真を撮るには両手が必要なのでハンカチをしまい撮影をしていました。

ふと新郎新婦さんがそのカメラマンの方に目を向けると、

 

( ゚Д゚)

 

と目を丸くした顔をしていました。

僕も見てみると( ゚Д゚)という感じになりました。

 

鼻血を出してハンカチでおさえたので顔が血だらけになっていました。

少し前に出た鼻血が固まって色が変わりカピカピになって、

そしてハンカチで新しい血が広がり、かなりの出血大サービス状態です。

 

「平気?」と声をかけると華麗に無視をされましたがまあ命に別状はなさそうです。

撮影に支障はありそうでしたけれどね。

新郎新婦さんが心配し始めたのを機に、

そのカメラマンは途中退場となり別のカメラマンが撮影しました。

 

鼻血を出したカメラマンは会場の片隅で機材をバッグにしまっていたので、

声をかけようと近づくと鼻にティッシュを詰めたまま、ユンケルを飲んでいました。

クイッと飲み空き瓶をバックの横にしまうと、

そこにはもう4本ぐらいの空瓶が入っていました。

 

後から来たカメラマンとの会話に聞き耳を立てていると、

どうやら前日が飲み会で寝不足で、

その上で眠気覚ましにユンケルをがぶ飲みしていたようで、

それが原因で鼻血が出てしまった模様です。

1日1本しか飲んではいけないユンケルを4〜5本ぐらい飲んでいたみたいですね。

 

ちなみに後日納品されたアルバムは、

そのカメラマンの撮影した写真は水平が取れていない、

斜めに傾いた写真が多かったようです。

二日酔いの上に大量のユンケルですから、まあ当然と言えば当然です。

 

仕事だからユンケルパワーでしのごうかと思ったのかもしれませんが、

結果的に出血大サービスで途中退場、

新郎新婦さんへの心のサービスもできませんでした。

撮影の前の日に飲み会も信じられませんが、

後先考えないユンケルのがぶ飲みも考えられない行為。

これも独りよがりである意味でドーピング行為なのではと思ってしまいました。

 

 

 

(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)

 

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