結婚式のお打合せをしていると、
「おすすめの演出や余興を教えて下さい」と言われることが多いです。
結婚式場から色が変わるキャンドルとか色々薦められて、
加えて「何かやらないと盛り上がらないですよ!」
なんてプランナーさんから煽られて、
お願いをしてみたものの少し冷静になり、
「それをやるのが正解かわからない!」という新郎新婦さんが多いです。
結婚式はゲストが主役で新郎新婦さんはおもてなしのホスト役です。
ゲスト目線で色の変わるキャンドルがうれしいのかな、
と考えると答えは見つかりやすいかもしれません。
僕的には余興とか演出とか無駄にお金がかかるだけですし、
ゲストは喜ばないことが多いので、
ゆっくりと食事をする時間、お話しやゲストと写真を撮る時間を増やしましょう。
とアドバイスすることが多いです。
そんなので間が持たないのではないかと思う方もいますが、
披露宴の2時間30分で余興の時間は多くて15分〜20分程度です、
楽勝で間は持ちます。
あと決しておすすめしない演出も聞かれることが多いのですが、
「新郎新婦さんが出す自分たちについてクイズ」です。
どこで出会ったとか、何年付き合ったとか、好きな色とか食べ物とか、
付き合いのきっかけとか出身大学はどこかとか細かなものもあります。
新郎新婦さん自身が披露宴という場を借りて、
多くの方に自分たちを知ってもらいたいという気持ちはとてもよくわかるのですが、
盛り上がるのは親族ぐらいのことが多いです、
会社関係やご友人などはどこか遠い目をしていることが多いです。
そして最後は「お互いの好きなところ」がクイズになるという感じですね、
この頃になると会社関係やご友人などの目線は、
さらに遠くパリのエッフェル塔あたりをみています。
そしてお二人の事はご家族がよく知っているので、
クイズの豪華賞品はほぼご家族が持って帰ります。
「今の時間なんだったの?」
よくというか頻繁に"自分たちクイズ"の後に、
会社関係やご友人ゲストから聞く言葉です。
「20分かけて、食事をストップして頑張ったのに、それは家族が強いよね」
を総括したガッカリボイスが飛び交います。必ず。
コロナ禍前の二次会で自分たちクイズをされた方もいましたが、
お酒がたっぷり入っていても、ビンゴの方が盛り上がっていましたね。
料理はあまり手を加えすぎると失敗してしまう可能性が高いのと一緒で、
披露宴はシンプルに手を加えない方おすすめです。
何かをやる勇気ではなく、やらない勇気が結婚式には大切です。
(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)
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