最近テレビを見ていると、

「※許可を取って撮影しています」「※CM上の演出です」

という注釈が当たり前の様についています。

想像力がなかったりクレームをただつけたい人が声を上げたから、

そのような注釈がついてしまったのでしょう。

「いちいち言わなくてもだいたい想像がつくでしょうよ」ということを、

鼻息荒く言ってくる人って日常にもたまにいますからね。

そういう方達を相手にするのも面倒くさいので、

もどかしい注釈が当たり前の様についてしまったのかなと思いました。

 

とある花嫁さん、自身が悩むに悩んで決めた結婚式場、

何かにつけてはプランナーさんに苦情を言い立てていましたが、

期待していた要求が通らなかったようで、

今度は許可なくSNSにプランナーさんの名刺や、

やり取りのメールのスクリーンショットや音声データ、

見積書などの書類をアップしている人がいました。

 

会場名もプランナー名も実名でしっかり書かれていて、

これって個人情報無断開示や、

秘密保持契約違反とか威力業務妨害で訴えられない?

と心配になるぐらいの内容が書いてあることもありました。

 

何でSNSでそんなことを発信しているのでしょう。

僕なりに想像をしてみました。

 

●想像その一:

会場を実名で公開することで、

その会場はその花嫁さんに下手なことが出来なくなります。

下手な事をすればSNSにすぐ書かれて、

新規顧客の受注率など下がる結果になるでしょう。

ということで力ずくの抑止力的に書いている。

 

●想像その二:

会場の実名を出して書くことにより、

その会場で結婚式をしようとしている人に注意喚起となり、

参考書的なカタチで情報発信をしている。

 

●想像その三:

SNSに晒して書くことによって有利な条件や内容を勝ち取っていきたい。

簡単に言えばゴネて得を取る、どこかの国の様なスタイル。

 

●想像その四:

カンニングの竹山のキレキャラを目指している

 

どれなんでしょうね、とその当該会場の関係者と上記の話をしたら、

そのSNSはすでに周知されていたようで、

「その一&その三です、もっと言えばサービスしてくれないと尾ひれつけてSNSに書きますよと言われています」

とこれまた脅迫で訴えられない? 

と想像以上に心配になることも言い放っているそうです。

 

声をあげれば相手が従ってくれるはず、

もしかしたら何かサービスしてくれるかも、

という期待で大声を上げている人も多いです。

 

事なかれ主義で大声に従ってしまう企業も多いです。

大声を上げれば主張が通り何かもらえる精神を助長してしまっています。

すぐ謝罪したり、訂正してしまったりする会社や人が多かったから、

現在のようになってしまったのでしょうね、情報発信元が甘やかした結果です。

 

結婚式の要求も同じような大声が増えています。

最近多いのは、

「挙式前に花嫁控え室に父と母が控え室に訪れて会話する時間がなかった!」

というものだそうです。

 

「なんで?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、

よくテレビドラマとかで、広い控え室に花嫁さんが座っていて、

お父様やお母様が部屋に訪れて、

感動的に会話をするなんてシーンを目にする方もいるかと思います。

「そろそろお時間です」

なんて結婚式場スタッフの声と友に両親の手から旅立っていく。

そんなシーンを想像していたのかもしれませんが、

実際の結婚式であんな状況はまずありません。

あれはテレビドラマが作り出した妄想です。

実際はお仕度が完了したらスタジオ撮影にバタバタ、

親族控え室にバタバタ、挙式リハーサルにバタバタしています、

披露宴ではパンにバタバタ('A`)

というわけで、あんな感動的で優雅な時間はまずありません。

 

最近だとそういう苦情が多かったので、

会場側が気を使ってそういう空間と時間儲けていることは稀にありますが、

多くの場合は親族控え室で皆様と対面というケースが多いでしょうか。

 

しかし一部の新郎新婦さん達は

「テレビで見るような時間があるものだと思っていた、ないとは説明がなかった」

と言う論法で苦情を申し立ててくるわけです。

 

言ったもの勝ち的な人が大きな顔をする社会、

わがままを言っていると自覚しているのに、

「そうなるものだと思っていた、おかしい!」

と主張する人が幅を利かせる世の中。

何か不思議な世の中に進化していってるなと感じます。

 

ちなみに僕は上記の様な要求をされた場合はバッサリと対応します。

売る側とお客様の関係の前に、人と人との関係があります、

その部分が水と油な場合は心を込めて写真なんて撮れるわけないですし、

丹精込めてアルバムも作れないのでバッサリとお断りしています。

 

人と人との関係、もっと大切にそして心近くありたいものです。

 

(写真と本文は関係ありません)

 

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