本文とは関係ありません

寝過ごして山手線を2周廻ったことのあるdapandaです。
通常5分の距離が2時間かかり、プチタイムスリップ気分です。

結婚式当日に「きのうは寝られましたか?」なんて伺うと、
「4時でした…」とか「ずっと寝られませんでした…」という方がよくいらっしゃいます。
思いが詰まった大事な大事な結婚式。
結婚式前日の夜とは色々な想いが巡りなかなか寝付けない方が多いようです。
「バッチリ寝ました!!」とたくましい方もなかにはいらっしゃるんですけどね。

以前撮影させていただいたご新婦、
前日どころか1週間前から緊張と不安でほとんど寝つけなかったようです。
結婚式数日前に打ち合わせでお会いした際にもすでに目の下にクマはできて、
かなり疲労した感じでした。
そんな新婦を見つめる新郎もどうやら手を尽くしたけど難しい様子です…。

きっとこのままだとこんな状態で結婚式を迎えてしまいそうなので、
僕に出来る事はないかと思い、
「寝られなかったら布団に入って目をつぶっているだけでも違いますよ。」
なんてアドバイスとリラックス出来そうなアロマグッズなど渡してみました。
楽しい結婚式が苦しい想い出になるのは切ないですからね。

撮影日前日の夜「大丈夫かな?」なんて思い、
電話しようと思ったのですが、
杞憂かもしれませんし、寝てたら悪いなと思い遠慮しました。

そして結婚式当日。

昨晩泊まられたお部屋に入りメイクされている新婦に
「昨晩はどうでしたか? 少しは寝られました?」
すると新婦「少しは寝られたんですけど、やっぱり寝られなくて…」

やはりほとんど寝られなかったようで、目は赤いです(´・ω・`)

そんな話の後にうっすらと目に涙が…。
「でも寝られないことを察してくれた友達が来てくれて一晩中ずーっと話してたんです、
昔のこととか色んな話をしました。今は眠いけどとってもリラックスしてるんですよ」

涙目ですが表情は笑顔です、ホントにホントにうれしかったんでしょうね。

新婦は小学生の時から旅行の前や何かのイベントの前には、
このような眠れない状態になってしまうそうです。

結婚式に招待した昔からの幼なじみの親友さん達は、
迷うことなく新婦のそのような状態を察して前日の夜に部屋を訪れて、
無邪気に朝まで色々話されたのだとか。
大好きなジュースを飲んで、大好きなお菓子を食べてワイワイガヤガヤと。
もちろん新婦から親友には何の相談も連絡もしていなかったようです。
きっと親友だけにしか見えない絆が築かれているのでしょうね。

一夜を共にした親友さん達が受付をされていました、
表情は眠そうでしたが、生き生きとした笑顔でゲストに接していました。
結婚式って色々な人の気持ちが折り重なっているんだな、
そして友情ってとても温かいものなんだなとしみじみと思いました。

新郎ですか? 新郎も至って元気です。
新婦をいたわりながら熟睡の日々だったようです('A`)