
朝礼時、炎天下での校長先生の長い話は嫌がらせだと思うdapandaです。
貧血で次々と倒れる生徒がいる中、意気揚々としゃべる校長先生。
ああいう風な根性がないと校長にはなれないんだなと8歳の頃悟りました('A`)
披露宴にも新郎新婦のウエルカムスピーチを始め、
主賓やご友人の祝辞などスピーチなどがあります。
昔からのご友人が感極まって涙で声が出なくなってしまったりするスピーチ。
勤務先の社長が、新郎新婦のことではなく、
自社の業績や自分の武勇伝を長い時間語ったりするスピーチ。
スピーチの内容も人それぞれです。
スピーチは時に場を盛り上げるスパイスにもなり、
場を飽和させる無粋なものになることもあります。
ある披露宴、主賓の祝辞も拍手の中終わり、
ケーキ入刀もされいよいよお食事のスタートです。
お食事のスタートとして、乾杯をされお食事が始まります。
司会者から、乾杯のご挨拶の方のご紹介をされ、
新郎新婦の恩師にあたられる方がマイクの前に立たれました。
マイクの前に立たれると同時にサービススタッフが、
ゲストお一人お一人のグラスにシャンパンを注いでいきます。
金色に輝くシャンパンには、きれいな泡がさらに輝いています。
通常乾杯のご挨拶はグラスを持つ前に軽くご挨拶をされ、
その後グラスを持って「乾杯!」といった形です。
乾杯はお食事のスタートですので、
空気の読める大人ならそんな長い時間スピーチはされません。
長くても5分程度です。けれどその披露宴では…。
マイクの前に立たれる恩師は、お二人の学生時代を饒舌に語られ、
「最後に~」と結びのメッセージを始められ、
そろそろ乾杯かなと恩師と新郎新婦にカメラを向けると、
「そう! 講師だけに、孔子の言葉を紹介させていただこうと思います」
なんてダジャレを使って、最後の話しから次の話へと膨らませ始めました(´・ω・`)
ダジャレはさておき、一応ためになるお話しですので、
新郎新婦始めゲストは耳を傾けてはいますが、
それからさらに話しが盛り上がってしまいそうな予感を誰もが感じていたと思います。
恩師の先生は孔子の話が終わった後、
今度は「私が講師になったときのお話し」をされ始めました。
すでにご挨拶開始から15分の時間が経とうとしています。
主賓の祝辞や乾杯のご挨拶の際は新郎新婦は起立して聞くのが通常なのですが、
主賓が新郎新婦に「どうぞお座り下さい」
と言って着席を促してくれる場合がほとんどです。
しかしながら、今回は新郎新婦&ご両家ご両親も立ちっぱなしです。
特に新婦は慣れないものをきているので、いささかお疲れの表情が…。
そして金色のシャンパンのグラスには水滴がつき、
シャンパンの素敵な泡はだんだんと元気がなくなっていきます(´・ω・`)
そして乾杯が終わらなければ、何も出てきませんので、
ゲストの皆様は皆様じっとのおあずけ状態です。
そんなゲストの皆様も表情の元気がなくなっていきます。
けれど恩師先生の挨拶はシャンパンとは反対に元気が増していきます。
がそんな中「最後に~」と始まり、
ゲストも言葉にはしていませんが「やっとか…」という表情をされています。
業を煮やしているキャプテンもシャンパングラスをもって、
恩師先生に近づき「そろそろ…」というサインを送ります。
しかしながら、「最後に~」のお話しから今度は飲酒運転の話に変わります。
シャンパンから話題を膨らましたんでしょうね。
まあ大事な話ではありますけどね…。
そんなご挨拶は続きますが、披露宴には2時間半という決まった時間が存在します。
その中で乾杯のご挨拶のウエイトが多すぎても…という感じなのですが、
ご挨拶だけに水を差すわけにも行きませんので、終わるのを待つしかありません。
その後も恩師先生は「最後に~」を繰り返し、
ホントの最後には自慢の詩吟を披露しご挨拶を終えました。
最終的に40分近くお話しをされましたね。乾杯のご挨拶で。
思いのままにご挨拶をされた恩師先生、とても満足そうな表情。
そして立ち続けた新郎新婦&ご両家ご両親はお疲れの表情です。
そしてその後、ようやくの乾杯です。
しかしながら炭酸の泡もなくなり、水滴のたくさんついたグラスにて乾杯。
新郎新婦やゲストが待ちに待ったシャンパンの味、
はたしてどんな味だったんでしょうかね・゚・(つД`)・゚・
乾杯の後には新郎新婦は即座にお色直しで中座されました。
乾杯のご挨拶で40分も費やすと、
どうしてもその後の進行は慌ただしいものになってしまいます。
中には遠方に帰る方や次の予定があるゲストもいらっしゃいますしね。
新郎新婦を娘や息子の様にかわいがっていた恩師先生。
喜びが喜びを呼んでたくさんの思いを話したかったのでしょうね。
そんな気持ちはわかるのですが、
残念なことに披露宴には進行の時間もありますし、
シャンパンにも美味しく味わえる時間があります。
そして100名近いゲストもお食事をおあずけ状態。
たくさんの気持ちを伝える中にも、
色々な物事の中に含まれている、そういったサインにも目を向けられること。
それも人として大切な粋なのかもしれませんね。