本文とは関係ありません

車に向かって「かーぁ」と鳴くカラスを見たときに、
真のダジャレをかいま見たdapandaです。
世の中日々勉強ということですかね。

よくお打ち合わせで進行などの確認をしていると、
花束贈呈の際に花束と一緒にプレゼントをお渡しすることを見るのが多くなってきました、
お二人の感謝の気持ちが表れていて、興味深く聞いてしまうこともしばしばです。
そんなお二人がお渡しするもの、
商品券や旅行券、それはお二人の生まれたときの重さの体重ベアや、
子供の頃の写真を写真集に編集したものなど多種多様です。

お打ち合わせの際に、
「結婚式の時に今まで苦労させていた分の感謝の気持ちを伝えたいんです」
新郎はそんなことを打ち明けてくれました。
学生の頃、家出をしたりケンカをしたりしてご両親を困らせたのだとか、
でも更生して見知らぬ土地に就職するも就職間もなく交通事故にあい、
入院で退社せざるを得なくなってしまったそうです。
そんな苦しい時に、けして生活が豊かでないではない、
ご両親から毎月お米と仕送りをもらいなんとか生活出来たそうです。
「その時親の本当の有り難さを感じたんです、
普段そんな気持ちを伝えるには何か照れくさいので、
その思いを結婚式の時にと思っているんですが、
旅行券とか商品券とか考えているのですが何が良いかわからなくて」

新郎は結婚式を期に花束贈呈の際に、
「何か感謝の気持ちを伝えるプレゼントを贈りたい」
と思われたようです。ただ何を送ればよいのか悩み、
僕に色々なプレゼントを見てきたので僕に、何か良いものはないか? 
とご相談いただいたようです。

色々と考えたのですが、その気持ち以上のプレゼントが思いつかなくて、
「"今までありがとう"その言葉が一番のプレゼントじゃないですか?」
なんてお答えをしました。
新郎はただうなずいてくれましたけど、
「そっけない返事だったかな」とちょっと不安でしたけどね。

そして結婚式当日、新郎は花束を渡した後、一歩後ろに下がり、
ご自分のご両親に「こんな僕を育ててくれてありがとうございました」
と会場に響き渡る声で感謝の気持ちを伝えました。
そして新婦のご両親に「こんな僕ですが○○さんを絶対幸せにします」
とやはり大きな声で気持ちを伝えていました。
ご両家のご両親は感涙でしたね、特に新郎のご両親は素敵な涙と笑顔でした。
僕もその素敵な場面にカメラを構えながらホロリときましたね。
左目でファインダーを覗きながら、右目は涙でしたよ('A`)

どんなプレゼントよりも、心のこもった言葉は人の心を動かすんだなー。
そんなことを実感させていただいた結婚式でした。
そして改めて「親子の縁とは温かく深いもの」そう感じました。

色々なカタチの親孝行はありますが、
行き着くところはどんなカタチよりもキモチなんですよね。
もしかしたら親孝行をしたいと思うこと、
実はそれがすでに親孝行なのかもしれません。