こんにちは!





10年前のある夜

もう夜中の2時近かったのですが

どうしても必要な物があって

自転車で買い物に出ました。







この辺りは

深夜でも車の通りも多く

開いてる店も多いので

気楽に出られる感じです。

自転車で5分以内で行けるところに

コンビニが10件くらいありましたし。







ふんふんとばかりに

自転車を走らせ大きな四つ角で

赤信号で止まりました。

信号待ちはヒマなので

いつものように周囲をキョロキョロ

していました。





交差点の向こう側のかどに

おんぶひもで赤ん坊を

おんぶした女性が立っていました。







(こんな時間に大変だな~。

夜泣きをあやしているんだろうなぁ。)






それにしても信号機に抱き付くように

立っているのでハラハラしました。

すぐ横は一晩中車が

バンバン走ってい有名な国道です。

背中の赤ちゃんはグラグラしているし

危ないなぁと目が釘付けです。






あれ?

赤ちゃんがグラグラ?

ああ

さっきから感じていた違和感はそれだわ。

おんぶってあんなふうにするんだっけ?

なんか軽そうに見えるよね。

なんか………






あれ

赤ちゃん入っている?







女性の背中に気を取られて

知らず知らずのうちに車道に

降りていたらしく

自転車から乗り出すように見ていると





ビィー!

ビビビビィ!





目一杯クラクションを

鳴らされてしまいました。

「すいません!」

と謝って頭をあげて向こう側を見ると

女性がいません。

いくら周りを目で探ってもいません。

そんな馬鹿な。

実家の近くなので地理は熟知しています。

どこにも行きようはありません。

見通しのきかなくなるような

ところもありません。

忽然と消えたとしか思えないのです。

何度も同じことをいうようですが






あれが霊というモノなら
私は絶対に見分ける
ことが出来ません。






いつまでも信号待ちを

しているわけにはいかないので

自転車をこぎ走り出しました。






ちっ!







耳元で舌打ちが聞こえました。

なに?

あいつは私に何をしたかったの?

こんな時間に赤ちゃんをおぶった振りをして

事故を起こしたいの?

通りかかっただけの私を殺したいの?

そのためにこんなところにいるの?

ひとりでずっと?

顔は見ていないものの

さっき見た女がにやりと笑っているのを

感じてゾッとしました。






人を不幸にすることだけのタメに

存在しているようでした。

あんな霊に憑かれたら…………。










あれ?

そういう人間

けっこういるよね。

ほら

あなたの隣で笑っている···









(写真はお借りしました。)





「千祓の祈願 百二十五回」

とほかみ  えみため
はらいたまえ  きよめたまえ

私は知らなかったのですが
訪問させていただいているブロガーさん3人が
応援していらっしゃるので記事を拝見して
私も祈願させていただきます。
千祓の祈願とは別ですが心を込めて祈ります。
モモコちゃん、雷くん、茶々丸くん
今の壁を乗り越えられますように祈ります。
お気を悪くされましたら申し訳ございません。