こんにちは!



私がまだ全然神仏に
興味のない頃の話です。
25~6才ですかね?
高校時代からの仲良し4人で
スキー場に行きました。




夜行バスツアーで
スキー用具は現地で借りると
いうのが一般的でした。
夜行バスで明け方に現地に到着
少し休んでスキーウェアに着替えて
ゲレンデに出陣です。




私は2~3才の頃から
スキーをやっていたとは
誰にも思われないほど
ド下手でしたが
ゲレンデにもスキー用具にも
慣れてはいました。<(`^´)>エヘン




友人のうち2人は
20才の頃から毎年やっているとは
とても思えないボーゲン野郎でした。
ヒーブーだけが全くの初心者ですが
先輩風吹かせる3人が
いろいろと面倒みて
半日もたつとヨロヨロの
ボーゲンベィビィになりました。





ロッジでランチを済ませ
さぁ午後からもう一滑りと
外に置いていたスキー板を取って
それぞれスキー靴に
セットしていました。





ヒーブーが立っていたところは
目立たないけど傾斜していました。
屈んでカチャカチャとスキー板を
セットして起き上がった反動で
ヒーブーは静かに
後ろに下って行きます。
4人で向き合ってスキー板を
セットしていたのでヒーブーが
だんだん遠ざかって行くのを
3人は見ました。




「あっヤバイ!」と3人は
思いましたが
ド下手とボーゲン野郎ですから
助けになど行けません。




ヒーブーはゆっくりと
そしてだんだんスピードがついて
後ろ向きに下って行きます。
ヒーブーは初心者です。
後ろ向きに下って行くのは
見えないだけに
かなりな恐怖心だったと思います。











すごい顔していました。
死にそうな顔というのは
こういう顔なんでしょうか。
真っ青です。
スピードが出始めた時に
ヒーブーが小さな声で叫びました。







「神さまー!」











(かぶっちゃいましたがすいません😣💦⤵)





神さま?
神さまってなにいぃ?
今まで神さまの話なんて
まーたくしたことありません。
神さまを信じているなんてことも
聞いたことがありません。
私たちの生活の中に
そんな言葉はありませんでした。




私たち4人の家はそれぞれ
立派な神棚を祀ってはいましたが
神棚や神さまという話をしたことは
一度もありませんし
家族の間で「神さま」というセリフが
出たことも一度もありません。





でも死ぬかも知れないと
思った時に人間って「神さま」って
言うんだとびっくりしました。
お父さんでもお母さんでもなく
「神さま」なんだぁ……
もっとも死ぬかもと思ったのは
世界中でヒーブーだけで
私たちはすぐに転ぶだろうと
思っていましたけどね┐(´∀`)┌
しばらくなにかというと
「神さま~!」「神さま~!」と
からかっていましたが
けっこう地味にショックでした。





毎日のように一緒に遊んでいた
仲良しの友人ですから
コイツが神さまっていうことは
私も死にそうになった時は
「神さまー!」って
叫ぶのかもしれないと思ったら
なんか野暮臭いというか
恥ずかしいというか……
まぁ多分言うわけないけど
万が一ってこともあるし
私は絶対に言うもんかと
固く心に決意いたしました。






まぁ
くだらない決意を
したもんです!





もう!
バリバリに決意
破りましたー!




死にかけた時に
神さまー!
神さまー!
と言いまくりましたー!







神さましかいないじゃないかと
身にしみましたよー!
お父さんでも
お母さんでも
お祖母ちゃんでもありません。
みんな亡くなっていますけど
死ぬかもと思った瞬間
思い出しもしませんでした。





面白いものです。
幼い頃から聞かされたわけでもない。
学校で教育されたわけでもない。
普段口にすることもない。
年一回初詣に行っても
観光で神社に行っても
神さまを意識したこともない。
それなのにああそれなのに。




神さまー!
助けてー!





なんですよ。
普段知らんぷりしていて
いざというときだけ
「神さまー!」というのも
案外気恥ずかしいというか
気まずくもなるでしょうから
普段からちょっとずつでも
神さまを意識して
1日1回くらいは手を合わせたり
頭を垂れたりしては
いかがでしょうか?
はい。
おせっかいです!





「千祓の祈願 百十三回」
とほかみ  えみため
はらいたまえ  きよめたまえ
いらっしゃると思えばいらっしゃいます。
いらっしゃらないと思えば
いらっしゃいません。
神さまは思う人のところにしか
お出でになりません!