東洋医学では物事や人の身体の状態を『陰と陽』で表現することがあります。
いわゆる陰陽学説。
その分け方で子どもたちを表現するならば、
まさにお子さまたちって
『陽気の塊!』
生命エネルギーの塊でありパワーそのものであると捉えます。
さて、そんな『陽気の塊』であるお子さまたち。
多動傾向があるお子様に限らず、
ついつい楽しくなりすぎると
興奮状態が止まらなくなりますよね。
特に3~6歳くらいまでの男子。
彼達世代は地球を救うヒーローと言っても過言ではないエネルギーの塊、
そう表現しても差し支えない存在…!なので、めちゃくちゃエネルギッシュです。
■『嬉しい!楽しい!大興奮!!』を、なんとかしてほしい〜
東洋医学的にもそう表現できる彼らのエネルギッシュさ。それもある程度で収まればよいのですが、興奮しすぎて吐いてしまうことも。
お家で保護者の方が近くにいれば対応もすぐにできますが、とはいえあまり頻繁だと悩ましいですよね。
更にはこれが集団保育の中で起こると全体のリズムも滞ってしまう。悩んでいる保育現場の方も少なくないかと。
さて、具体的にそんなお子さまを落ち着かせる方法を知りたい…というご質問をいただきまして、今日は強制的にクールダウンさせるための技を2つご紹介します。
コツはズバリ…『ギュッとして目・耳の、Wの刺激をシャットダウン!』
■ケース①:お友達と一緒の外遊びで、喜びがとまらない時
まず、大き目の布(ストールやタオルなど)で頭からすっぽりと身体に巻きつけます。
その理由は、ギュッと包み込む刺激が交感神経の働きをおさえ、興奮を静めるからです。
ストールなどがない場合は両手でギュッと抱きしめましょう。
この時、しっかり視界を狭めて耳も隠れるように包むのがコツです。
布で包みこむときに「はい、おしまい!」の声掛けも大事です。
そして、情報をシャットダウンして少し離れた場所に移動します。場面転換するだけよりも落ち着く時間が速くなります。
■ケース②:お家でお話がとまらないとき
多動傾向があるお子さんの場合、お口の多動(お話し大好き)が止まらなくなることがあります。
そんな時は、小型のテントや段ボールハウスを用意しておいて、その中で一人遊びをしてもらうといいですね。
この場合も視界を狭くして音量の大きな音は出さないようにしましょう。どちらも脳の興奮をおさめるために、情報量を減らすのがポイントです。
■傾向を把握すれば、過ごしやすさを提供できる。
『多動傾向』と言われるお子さまの動き…
例えばADHDやASDの多動については、彼らの動きをよく観察すると特徴的なものがあります。
動くきっかけは『感覚過敏』
…目に入ったもの・匂い・音・触ったモノ・言葉などで感じた刺激に即反応して動き出します。
また、動きたくて動いているのではなく、
『動きを制御できない』ので、言葉かけなどよりも、具体的にその刺激を減らすなどの工夫が生きるわけですね。
そういった理解が、ストレスにならずにスムーズに過ごせる環境作りに非常に役立ちます。
この『知る』場所の提供も私の使命だと感じています。
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