昨日から中国の武漢に来てる。
漢方薬の工場や産地を見るためなんだけどね。
武漢は人口1千万を超える大都会なんだけど、そこからさらにバスで約3時間ほど乗った奥地、荊門市に。
じゃん!
のどか〜
この大自然の中にある国家級京山盛烏亀原種場を見学に来たんだけど。
名前がすっごく中国っぽい!
国家級というのは、国レベルで認められたという意味だそうで、実際に、中国の最高クラスの研究員の研究所があったり、国の幹部クラスも来たりするんだとか。
でも、とってものどかな雰囲気。
赤レンガに緑がいい味出してる。
ここは亀の繁殖場。
天気のいい日には、池の真ん中のいかだにみんなが気持ちよくひなたぼっこしてるそうだけど、今日は残念ながら寒いので、みんな池の中。
この池だけで1万匹の亀がいるそうで、さらにこの池が84個あって、1年間に800万匹の子亀が産まるそうな・・・
そして、この池の中の最長老は170歳!
亀は万年っていうけど、本当に長生きなんだね〜。
ちょうど今は、子亀が卵から孵化する時期とのことで、子亀の選別をされてた。
わさわさ
わさわさ・・・
800万匹産まれるわけね・・・ (´・ω・`)
この亀さんは、頭が黄色く珍しい黄縁亀というそうな。
こちらは、10万匹に1匹の割合で産まれる全身真っ白の亀で、化石亀といって観賞用に数百万円するそうな・・・
中国すごい・・・
ここは実際の養殖場で、亀が放し飼いにされてる。
無農薬で育てられる稲。
まわりの池にいる亀のふんが栄養になるんだって。
でも、お米はおまけで、主役は亀。
ただ、このお米もかつては皇帝しか食べることができなかった金山米という種類とのこと。
亀の環境を考えて、1本数百万円もする紅豆杉という健康にとてもよい杉が数百株植えられたりとか、
敷地が1400ヘクタールあって東京ドーム300個分!
遠くに見える山まで全部この亀の敷地!!!
亀牧場だよ、亀牧場!
中国すごい〜
規模が違う・・・ーー;
この亀養殖場を1代で築き上げた盛さんと。
亀養殖場を見学したあとは、お昼ごはん。
豪華なお部屋でいただきました。
ここは、中国の要人も来られるそうで、料理長も有名な方とのこと。
道理で豪華なはずだ・・・
こちらが亀料理。
コラーゲンもたっぷりでぷるぷるになる上に滋養もつく。
食べただけで元気になった気がする〜
その他にも、たくさんいろんな料理が出てきて美味しかった♫
そもそもなぜここに見学に来たかというと、亀の甲羅を3日間煮詰めてつくったものを亀板膠っていうんだけど、これが超絶アンチエイジング効果がある生薬になる。
お肌がぷるぷるになるのはもちろん。
免疫力をアップしたり、婦人科にもすごくいいんだよね。
不老長寿の妙薬として昔から使われてきたんだけど、近年注目されてるのが不妊症。
卵子がとれないひとが採れるようになったり、体外受精で受精しなかったひとが受精したりという報告も出てるから、わざわざ中国の奥地まで見学にきたんだよねー。
亀って長寿なのもすごいけど、こどもを生む力も衰えないんだって。
最長老の170歳の亀もまだ産卵するらしい。
さらに、ここにいる亀は、通常のクサガメとかとは、全く種類が違う中華亀という種類なんだって。
さまざまな研究の結果、この中華亀が最も薬効が高いんだとのこと。
ただ、最近は交雑が進んでいて野生では原種のままの亀がほとんどいなくなってる。
そこで、その原種の保護もかねて、この養殖場があるんだって。
原種の中華亀がいるのは、中国全土でここだけだそう。
広大な敷地で豊かな自然に囲まれて育てられてるからこそ、ちからのある生薬として効いてくれるのかー。
わざわざ、ここまで見に来てよかった!
亀、すごーい!
中国武漢の視察旅行は、はじまったばかり。
つづく。