インド紅茶インポーター コンパスの、
代表、上野理絵です
コンパス 上野理絵でした

いつもありがとうございます

昨日、とある本を読みました。
「不思議の国のアリス」
松田聖子ちゃんの歌、「時間の国のアリス」の歌詞でも、
「タキシード着たウサギが走る~」ってあるように、
この物語のタイトルも知っているし、
アリスの顔も知っているし、
タキシードを着たウサギが出てくるのも知っているし、トランプが出てくるのも知っているのに、
そういえば、どういう物語か…を知らないな?と、前から思っていました。
私は子供の頃は本当に本を読むのが大好きでしたので、
たいていの有名な童話や伝記は読んだのですが
「不思議の国のアリス」だけは、
見たことはあるし、
もしかしたら読んだことがあるのでしょうけれど、まったく記憶に残っていなく…。
でも、なんとなく、
「アリスのティーパーティー」
という言葉だけは頭の中で流れているし、
紅茶の仕事を始めてから、
それがずっとずっと気になっていたところに、
本が目の前にあらわれてくれました。
もっともっと、少女が憧れるような、
素敵な、「ティーパーティー」の場面がきっと出てくるに違いない…と期待しながら読んで行ったのですが、
これは、「童話」というより、「文学」ですね。
そして、イギリス作家らしい…。
でもでも、
「めちゃくちゃお茶会」(めちゃくちゃティーパーティー)
という章はあるんですね。
イメージはここから来ていた、ということがわかり、納得!
そして、もう一つ、今回読んで気がついたことが、
イギリスの、「紅茶の日常」や、「紅茶のインテリジェンス」なんかがとてもよく描かれていて、
日本語訳では「お茶」、つまり=「TEA」(紅茶)、という言葉が、
何度も何度も出て来るんです。
(夕方の時間帯の時にアリスが)
「だからここには、こんなにたくさんのお茶道具がならべてあるのね」
「お茶をもっとたくさん飲みなよ」と、三月ウサギがアリスに、ひどく熱心にすすめました。
アリスは自分でお茶をつぎ、バターつきのトーストを取ると…
「それより、帰ってお茶をすませたいんですが。」
お姉さんはアリスにキスをして、「だけどあんたはもうお茶の時間なんだから、早く走って帰った方がいいわよ。」
それ以外にも、「TEA」という言葉をもじった英語のジョークや、
「お茶のポットに押し込もうとしていました。」
お茶のカップがかたかたいって
…とか。
どれだけ「お茶」つまり、「TEA(紅茶)」という言葉や、そのシチュエーションが出てくるのでしょう…ということで、
イギリス人のTEAに対する愛着心や、日常がうかがえました。
きわめつけは、絶対に紅茶の仕事を始めてからしか気がつけない、このアリスのセリフでした。
「ずいぶんたくさん、キュウリの温室があるのね!」
↑
これは、紅茶会でアフタヌーンティーの回でいつもお話しますが、
イギリスで、キュウリの温室がある、ということは、お金持ちの象徴なのです。
だから、アフタヌーンティーのサンドイッチは、
キュウリが入っていないとダメなんです。
詳しくはまたお話しますが、
なので、このセリフがある、ということは、
このシチュエーションは、相当広いお屋敷で、
相当お金持ち家の庭で…ということを、イメージさせてくれるセリフなんですね。
大人になって、とても勉強になりました。
イギリス童話…ということで、
ロンドン在住、スチュワード麻子先生主宰のブランド、
インフューズの紅茶で…。
美味しくいただきました。
コンパス 上野理絵でした
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