こんにちは。
整う暮らしと防災をつなぎ、家族を守るアドバイザー、やまぐち まりです
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減らすことからはじまる防災。
~モノを増やす前に、見直しておきたい暮らしの通り道~
K様邸:整えサポートでダイエット中の玄関より
「防災って、モノを増やすことじゃない。」
前回の記事ではそんな思いを綴りましたが、今日はその続きを。
「備える=買い足す」ことが優先されがちな今、
わたしが伝えたいのは、“減らす”ことも立派な備えになる、ということです。
たとえば、こんな場面を想像してみてください。
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■ 避難の通路は、空いていますか?
非常時、慌てて逃げようとしたとき――
廊下に積み上げた荷物や、置きっぱなしの衣類ラックが行く手を阻んでいたら?
押し入れから溢れた荷物が扉の開閉を邪魔していたら?
たったそれだけで、命の通路がふさがってしまう。
これが、防災を「引き算」で考える大切さです。
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■ “モノ”が多いことで生まれるリスク
整理収納アドバイザーとして、多くのお宅を訪問してきました。
どの家にも共通していたのは、
「いつか使うかも」の“保留モノ”が、暮らしの動線を圧迫していたこと。

Before写真:I様邸 リビングから玄関への道は険しかった💦

After写真:I様邸 リビングのモノを整理し床置きなくなったことで玄関へスムーズな導線が開かれました。
実はその「モノ」たちこそ、災害時に転倒・落下の原因にもなりやすく、
いざというときの妨げになることが多いのです。
特に玄関まわり・階段・寝室・廊下――
このあたりは “命を守る導線” と言っても過言ではありません。
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■ モノを減らすことは、「備える余白」をつくること
ものが少ない暮らしは、見た目がスッキリするだけでなく、
実際に「安全なスペース」が確保されている暮らし でもあります。
棚の上に余白があれば、避難リュックを定位置に置ける。
納戸が片づけば、ペットの防災グッズや備蓄食品を保管する場所が生まれる。
つまり、減らすこと=備えるためのスペースづくりなのです。
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■ 「収納から防災へ」視点を変えると見えてくること
ついつい私たちは、「収納=しまいこむ」ことに意識が向きがちです。
でも、収納は詰めこむ場所ではなく、“使いたいモノがすぐに使える”ための拠点。
非常時こそ、その差が命を左右する可能性もあります。
・重ねすぎて取り出せない収納
・どこに何があるか分からない引き出し
・中身の見えないダンボールの山
こうした状態は、日常でも不便、非常時はもっと困難。
「今の収納、災害時にも機能しますか?」
そう問い直してみることが、減災の第一歩です。
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■ まとめ:「備え=モノを買う」ではなく「暮らしを整える」
新しい防災グッズを買う前に、
まずは暮らしのなかにある“危険なモノ”を見直すこと。
わんにゃん防災BASIC、防災備蓄講座でお伝えしているやまぐち注意喚起フレーズ
そして、命の通路をふさいでいないか、
避難の妨げになる収納になっていないか――
少しだけ立ち止まって、見渡してみてください。
片付けは、命を守る第一歩。
減らすことからはじまる防災。
それは、未来の安心をつくるための、もっとも身近で、今すぐできる備えなのです。
…なんて言うと「片付けの人だからでしょ?」って思われるかもしれませんが、
これは決して、仕事目線の話ではなくて。
わたし自身、日々の暮らしに悩んだり、ちょっとずつ整えたりしている一人の生活者として、“自分と大切な存在を守るために”気づいたことなんです。
やまぐちが、片付けの仕事についているから目線ではないことが伝わると嬉しいです。(*ノωノ)
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