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​お片付けと防災備蓄収納で、安心安全な家をお客様と共に創る暮らし整え師のやまぐちです。
家遊びが大好きな50代ワーママ。家庭菜園/キエーロ/庭に集まる命との時間大切にしてます。
お片付けのプロ歴は10年、防災備蓄収納アドバイザー歴6年!建築系仲間と共に「家族の暮らし」を整えます。




認知症の方の収納について考える


先日、noteの方に認知症の母の現状やこちらの書籍を読んで理解できたことについてお話させていただいておりましたが、こちらでは、認知症の母の収納についてお話したいと思います。

 

 

 

認知症世界の歩き方

 

 

母が実家を売り、今の2LDKのマンションに引っ越してきたのは4年程前の話。

もちろん、わたしが収納計画をし今のレイアウトがあります。2LDKの家は、押し入れが大小4個もあり、一般的な考え方なら押し入れに衣類を収納することが多いのではないかと思います。

ですが、わたしはそれをせず、寝室に天井までの突っ張りハンガーラックを設置。オープン収納なクローゼットをつくりオンオフ問わず、着ている衣類は全部掛けてみれる様にしました。


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理由は3つ

① 掛ける収納の方が楽である

② 見て選べる方が高齢の母には楽である

③ 着ずにおいてるだけの衣類は別に管理したかった

 

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母も気に入り、「わたしたったこれだけしか服もってないのねぇ~」なんて時に嘆きもありましたが(十分な量あります)自分でコーディネートを愉しみ活用しておりました。

 

 

ですが、その後認知症発症しその症状が徐々に進むとそれでも問題が発生します。

 

 

何かといいますと【毎日同じ服を着る】問題

 

こまめに洗って着ているならいいんですが、そうじゃないようで💦
 

 

意識的に着替えさせないと、ずっと着続けてたんです。なので、お風呂後も平気で同じ服を着ていた。兄はそういうところ無頓着だったので気づいてなかったようですが・・・私の日に「あれ?」となったわけなんです。

 

 

 

なぜ、毎日同じ服を着ていたのか?

シンプルに、目の前にずらっ~っと並んでいる洋服を認識できない状態だったんです。

母のオープンクローゼット

引っ越した当初配置したてのクローゼット(衣類はまだ掛け切れてない)

その後ベットが導入され現在は、横一列にレイアウト変更しました。

 

 

 


なので、「わたしには今着ているこの服しかない」と思い込んでいたんです。目の前に気に入って着ていたシャツがあっても「ないわぁ~」って言うんです。



目の前にあっても、みえていない!?!?

 

見えてても見えないモノ

 

 

母は視力は良いほうです。なので、最初は単純に並んでいる洋服が今の好みに合ってないからなのかなと思ってたんですが・・・

 

この本を読んでそうじゃないんだということに気づかされました。

 

どうやら、自分のモノだと認識できてなかったんです。

 

 

 

 

 

例えば、ヘビロテで着ていたパジャマを出しても、


「これ、誰の?着ていいの?」
「これ、紳士ものじゃない?」
「ははは、なんか変だわ、やっぱりこれ紳士ものよね」


って自身のレディースパジャマを着ての発言。


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他人の物だから、わたしが着ることはない。
=見えてても、認識してないからコーディネートに含めれない。

わたしの服は、今着ているこれだけ。

だから、同じものをヘビロテで着ている。

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だったんですねぇ・・・('Д')


レディースものも紳士服に見える。
自分の洋服も、他人のものに見える。


そんな風だと、そりゃいくら洋服全部みやすく並べてても手に取って着れません。

 

どこかで、認知のゆがみが出てしまったんだと思います。

 

これが、自力で元に戻る可能性は低い。

 

 

 

やまぐちが考える認知症の方のクローゼット収納ポイント

 

 

 

ならば、わたしが考えるのはコーディネートの制服化。

数セット選出し、それだけを掛ける。

 

 

迷わせない。

 

もし、自身のものでないといわれてもお風呂の度に衣類のセットを出して先ずは着慣れてもらう。

 

 

着慣れれたら、新たな認識が生まれる可能性があります。

そこで、インプットを継続的につづけていく。

 


着慣れてもらう


 

よく「棺桶にもってるもの全部は入れれない」などの例え話がありますが・・・
 

 

高齢化が進むと、どれだけ大事にしていたものであっても認知のゆがみで自分のものだとさえ認識できなくなっていく。

 

 

もちろん、全ての方が認知症になるというわけではありませんが、2040年には65才以上の方の16%は認知症になるといわれています。

2024年の日本の人口は約1億1千万人、その内65才以上は35%、3850万人。
高齢者の6人に1人は認知症になる確率を示唆してます。
 


2040年になると、現在50代のわたしも70才。バリバリの高齢者です。
全く他人事ではありません💦
 

 

母の認知症を通して、改めて所有しているモノとの関係はシンプルにしておこうと思ったことはいうまでもありません。そして、認知症発症は若齢化が進んでいます。

 

 

まだ先だし、と思った50代のあなた!!


いやいや、これが実は今からが勝負時なんですよ。


モノに埋もれた暮らししてませんか? 脳に負担を掛け過ぎちゃリスク高まりますので、50代の仕切り直しお片付けをオススメします。(*ノωノ)

 

 

わたしも仕切り直しなお年頃、一緒にお片付け頑張って参りましょう。

 

 


 

 

関連記事( ..)φ 実家の片付けは、お片付けのプロでもしんどい理由
 

 

 

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