TODAY'S
 
冒険する組織のつくりかた

「心が整えば、日々はもっと優しくなる」

ライフコーチ*湖森章月です。

 

先週末は、日本プロフェッショナル講師協会主催の

「講師サミット2025」にて基調講演の司会を担当しました。


基調講演を務められたのは、

株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEOであり、東京大学大学院 情報学環 客員研究員の 安齋勇樹氏

 

著書『冒険する組織のつくりかた』をもとに、

「軍事的世界観を抜け出す5つの思考法」というテーマでの

ご講演でした。

 

 

「会社(組織)にいる自分に、どこかモヤモヤを感じる……」

そんなことを感じたことはないでしょうか?
多くの人が共感するこの感覚の背景には、

「働くこと」に対する価値観の大きな変化があるといいます。

 

かつては「組織に従う」ことが当然視されていた時代から、

いまは自分の意思や創造性を大切にしながら働きたいという人も

増えています。

 

安齋氏曰く、

「軍事的世界観」から「冒険的世界観」への

今は過渡期であり、いろいろな歪みがでていると。

 

その流れを的確に言語化してくださり、

司会である私自身も強くうなずきながら聞き入っていました。

 

 

講演では、組織づくりやマネジメントを

新しい視点で見直すための具体的なメソッドも紹介されました。

 

例えば、目標設定を

今までのSMARTから、ALIVEへと。

 

「ALIVEの定義とは」
Adaptive     環境変化に適応しやすい、柔軟な目標を立てる
Learningful   目標を追いかける過程を、学びの機会に変える
Interesting    目標そのものを興味深く、好奇心をそそるものにする
Visionary         予測不可能な未来に対して、つねに前向きな意思をこめる
Experimental  不確実な環境でリスクを冒して、実験的要素を含める

 

組織において掲げられる「目標」というのが

そもそもトップダウン(つまり軍事的)。
それをALIVEで「問い」をたてながら埋め込んでいく。

安齋氏はこの「問い」の大切さを何度もおっしゃっていました。

 

コーチングでも「良質な問い」を立てることの

重要性を言われますが、まさにそこですね。

 


質疑応答も濃密な時間に

講演後には質疑応答の時間がありました。

参加者からチャットやQ&A投稿されたものを

私がピックアップして、安齋さんにお答えいただくのですが

ひとつひとつ丁寧に、しかも分かりやすく答えてくださいました。

 

質疑応答の時間は10分ほどでしたが

濃厚な時間となり、参加者だけではなく

司会を務めていた私自身も学びの連続。

まさに“中身の濃い時間”だったと感じます照れ

 


司会を担当して感じたこと

今回の講演を通じて改めて思ったのは、

「組織」や「働き方」というテーマは、

誰にとっても身近で切実なテーマだということ。


安齋さんの言葉は、リーダーやマネジャーだけでなく、

日々の仕事にモヤモヤを抱えるすべての人の背中を

押してくれるものでした。

 

安齋さんのロジカルでありながら柔らかく

メタファーやわかりやすい事例を豊富にあげてくださったこと、
話し方、声のトーンなどが、全て「人前で話す」ということの

学びにもなったと個人的に感じています。

司会という立場でご一緒できたことを、とても光栄に思います。

 


👉興味を持たれた方は、ぜひ安齋勇樹氏の著書も

手に取ってみてください。

きっと新しい発見があるはずです!

 

 

 

下矢印講師サミットってこんなイベントです飛び出すハート