Q:「お申し出ください」「お申し込みください」についての質問です。
「申す」は本来自分側に使う敬語ですが、相手に使ってもいいのでしょうか。
「申す」は謙譲語Ⅱ(丁重語)。本来、高める必要のない自分側について使う言葉です。
しかし、質問のように「お申し出ください」「お申し込みください」では、確かに相手の動作について使っています。
これは、この表現での「申し」にはすでに謙譲語Ⅱとしての働きが失われてしまっているのです。
「謙譲語性が失われている」この表現では、相手側の行為に使ってもさしつかえありません。
★この傾向は、「ご参加ください」も同様。「まいる」の謙譲語性が失われている用法です。
★「申し〜」がつくその他の言葉も全て同様かというと、そうではありません。
別記事に詳しく書いているので、ご覧ください。
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