注意する場合でも、他人に対して過剰に気をつかうのは最近の傾向でしょう。
「通り抜けはやめていただきたく思います」
「長時間のアイドリングはやめていただきます」
「おタバコのポイ捨てはやめていただきます」
迷惑を被る側が、すっきりと「おやめください」と言えないところに、現代のむずかしさがありますね。時折、電車のなかで注意した人がなぐられたり、けがをしたりというニュースも耳にすると、本当に怖いなあと思います。
ですから、なおさら控えめになってしまうのでしょう。
けれど、マンションの張り紙や、公共施設で注意を喚起する場合は、簡潔に分かりやすく書くのが基本。
「通り抜けはやめていただきたく思います」
> 通り抜け禁止
「おタバコのポイ捨てはやめていただきます」
> ポイ捨て禁止
「長時間のアイドリングはやめていただきます」
> 長時間のアイドリング禁止
のほうがすっきりして、通りがかりの人にも、パッと認識してもらえます。