
<獅子座の切り絵>
・下描きと色のイメージ

前回の静かでどこか神秘的な蟹座と真逆で、
とにかくギラギラにしました。
●獅子座の星は、太陽。
占星術の10個の天体の中では中心の存在。
ものすごく大きい太陽のまわりに、
他の天体のシルエットを配置しています。
それは、獅子座の「自己表現」「意志」「中心」「王者・権威」等を表しています。
●風火水土では、火の星座です。
牡羊座のはじける稲妻の様な火ではなく、不動の、ゆらゆらと燃え続ける火。
なので、太陽の放射をゆらゆらさせています。
●5番目の星座=五芒星
天体と共に、星をちりばめています。
獅子の目の下にある星は、「オレ様レオ様★(キラーン)」
と獅子座くんの華やかさを、茶目っ気アピールする演出でつけています(笑)
●オーラソーマの獅子座のボトルはB5のサンライズ/サンセット
獅子座のキーワードは「私は創造する(I create)」。
本には、「創造とは、個のエネルギー(黄)を現実の世界に具現化させる(赤)」とあります。
●獅子座の花は、グロリオサです。
切り絵では解りにくくなりましたが、こんな花です。

花びらが、ゆらゆら揺れる炎のようです。
花言葉には「栄光」があり、英名ではflame liiy(炎のゆり)だそうです。
初めてグロリオサを買ったんですが、
つぼみの時は全体が緑→咲き始めにだんだん赤→黄色が入る
という、色の変化も楽しめました。
この絵のどこかに、
さりげな~く、前の星座の蟹座がいます
。今回は解りやすいけど~
獅子座のみなさま、お誕生日おめでとうございます

西洋占星術家の竹内俊二さんからの、
獅子座の基本情報と解説、お誕生日メッセージ「おまけ」追記しました~

■獅子座の基本情報
・数字:5
・分類:火・固定
・キーワード:" I create "
・星:太陽
・神話:
ネメアという場所に住む大獅子が、近隣の人や家畜を襲っていました。
この獅子は甲羅のような強い皮を持っていました。
皮は刃物も通さず、弓矢で射られることもありませんでした。
ゼウスとアルクメネの子である勇者ヘラクレスは、
ゼウスの本妻ヘラに憎まれて、狂気を吹き込まれます。
その狂気によって、自分の子供を殺すという罪を犯してしまった彼は、
罪を償うために12の功を成し遂げなければならなくなりました。
その第一の仕事が、このネメアの獅子を倒すことでした。
ヘラクレスはこの弓矢を受け付けない獅子を三日間、
素手で締め上げて殺しました。
そして、獅子の皮を剥いで頭からかぶり、以後鎧として用いました。
(石井ゆかり 著『12星座』より抜粋)
・花:グロリオサ
花言葉は「栄光」。
英名は「flame lily(炎のゆり)」。
・オーラソーマ
ボトル名:サンライズ/サンセット
色:イエロー/レッド
ボトルの意味:
広大なエネルギーに開いて行くこと。
開放されたエネルギーを知識を使って用いること。
キーワード:I create
■解説
こんにちは。俊二です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
連休と一緒に、獅子座の季節もそろそろ終わりですね。
12星座切り絵、今回は獅子座です。
獅子座は「火、土、風、水」の4元素の中では「火」に分類されます。
「火」は情熱や意欲を燃やして、力を外側へ押し広げ、
心拍数やテンションを上げて盛り上げたり弾けたりする性質です。
そこに5番目という「5」の数字の意味も加わります。
5は創造力や表現力です。
モノを創り出す手の指が5本というのは、興味深い事実です。
アート作品や音楽などの創作活動だけでなく、
子供のような遊び心や楽しむ気持ちを表しています。
余暇、恋愛、レジャー、投機、演劇、式典、スポーツという意味もあります。
「火+5」から連想されるのは、一言で言えばドキドキ感です。
平坦な日常からジャンプした高揚感と興奮です。
夏休みの連休で遠くへお出かけして、
お祭りや花火、ライブとかお泊まりでドキドキするのは、
いかにも獅子座っぽいイベントだなあという感じがします。
12の星座にはそれぞれ「支配星」と言って
その星座を守る星が割り当てられています。
切り絵を見てお分かりのとおり、獅子座を守るのは太陽です。
他の天体は夜にしか見えないのに、
昼間ずっと輝いてる太陽が支配星だなんて、ちょっといいですね。
太陽は恒星ですので動きません。
太陽系は、その動かない太陽の周りを
惑星がコマのようにぐるぐる廻るという仕組みになっています。
「動かない」という性質もまた、獅子座の特徴です。
専門的に言えば「活動、固定、柔軟」という3区分のうちの
「固定(Fixed)サイン」の性質と意味的に重なる部分です。
価値を安定させて持続し、常に再現する性質のことです。
太陽は約54億年前に生まれました。
そして今後50億年近くは今と同じ姿で輝き続けると言われています。
昼間の姿はまるで静止しているように見えても、
その内部では原子核融合という激しい爆発を繰り返し続けているのです。
12星座を体の部位に当てはめると、獅子座は心臓にあたります。
心臓は体の中心にあって、熱い血液を絶えず体中へ送り続ける器官です。
ドキドキする胸は、生命力の高鳴りです。
その姿は、太陽系の中心で光と熱を放射し続けている太陽の姿とよく重なります。
永遠なる火。
幾ら汲み出して決して尽きることのない、
何度再現しても飽きるどころか、ますます増してゆく情熱。
獅子座と創作とは、密接な繋がりがあります。
何を隠そう、獅子座のキーフレーズは "I create" です。
アーティストやミュージシャンは、次々に新しい作品を生み出しますが、
そこに込められる核となる想いは変わりません。
だからこそ「これは○○の作品だ」と分かります。
創造する興奮と歓びが、魂となって作品に宿ります。
それが獅子座の火の正体です。
獅子座にとって創作という行為は、
自分の魂を、アートや楽曲、料理、文章、プレゼンなどの様々な表現手段に宿らせる
神聖で尊い儀式なのだと思います。
紹介が遅れましたが、
切り絵の真ん中に描かれているのが主役の獅子です。
自然界で食物連鎖の頂点に君臨するライオンは百獣の王とも呼ばれ、
勇猛さや力強さの象徴です。
ギリシャ神話の「ネメアの大獅子」は英雄ヘラクレスに負けてしまいましたが、
裏を返せば、大獅子がいなければ英雄も生まれなかった訳です。
世界を救う旅に出かけた英雄の冒険のクライマックス!
その最期を飾るラスボスとの壮絶なバトル!みたいな
最高に盛り上がる華やかな見せ場は、獅子座に属します。
そして、闘いの勝利の歓びと、栄光の凱旋、
輝かしい栄誉も獅子座に相応しいものです。
獅子の左に描かれている獅子座の花「グロリオサ」の花言葉も「栄光」です。
獅子座は自己実現の星座です。
誰もが「自分らしく生きたい」と願っているのですが、
獅子座にとってその想いはおそらくどの星座よりも強く、切実です。
切り絵の獅子は王の証であるクラウンを頭に乗せて、
目元の星をキラーンとしながらすっかりご満悦の「どや顔」です。
それは、上に挙げた自分らしさの全てを体現できた暁の
最高に満たされた状態の表情です。
同時に、それが獅子座のあるべき本来の姿なのかもしれません。
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■獅子座の人々について
セッションを通じて感じた、僕の個人的な蟹座の方の印象です。
※ここでの「獅子座の方」とは、
獅子座に太陽、月などの重要なポイントのある方や、
獅子座に天体が複数集まっている方のことです。
今、手元には過去にお会いした「獅子座が強調された方々」の図があるのですが、
そのあまりのキャラの濃さに笑いが込み上げます。
獅子座の方々は、どの人も脇役にならなそうというか、
隅の方でじっと静かにしている姿が、どうもイメージできません。
獅子座には華々しいステージ上のスポットライトが似合います。
周囲の注目を集めながら想いを表明したり、作品を発表すること。
ビジョンや成果をドラマチックにプレゼンテーションすること。
リーダーや代表者になって先頭に立ち、集団を率いること。
獅子座の方には、周囲がとても放っておけないような
きらりと光る魅力を備えています。
また、それを効果的に表現する手段とか
自分のチャームポイントについてよく分かっています。
獅子座の魅力は、異性に対する甘いアピール力というよりは
もっとパワフルでカラッとしていて、明るく公明正大な
「自分もこうなれたらいいな」という憧れや尊敬を喚起する輝きです。
異性でも同性でも、惚れ惚れするような堂々としたカッコよさがあります。
学級委員とか部活の部長をやってたか、
あるいは、スポーツができたり面白かったりという人気者のタイプです。
獅子座に共通するのは、自己肯定感の高さです。
いつも変わらないその堂々とした振る舞いは、一緒にいて安心します。
公私共について行きたくなっちゃうような、兄貴・姉御肌の方が多いです。
普段は控えめな方であっても、いざという時にはびしっと決めてくれます。
雰囲気にはリラックスしたゆるさがあっても、目力があります。
あたふたしているように見えても
実はそのお茶目さが「演出」の1つだったりします。
余裕綽々で、いつも相手を楽しませてくれる
エンターテイナー側になっているのが獅子座です。
獅子座は、基本的に「I'm OK.」です。
頭の中は「自分は大丈夫だろうか?」という心配ではなく、
「どうしたらそれができるか?」とか
「もっと楽しむにはどうしたらいいか?」という前向きな発想でいっぱいです。
そこから、今を楽しむ余裕と独創的なアイデアが生まれてきます。
企画、レジャーやスポーツ、デザインやアートなど、特別な職業分野だけに限らず
獅子座が携わる場所には常に新鮮なアイデアと活気で満たされます。
獅子座はどの人も「オレ流」のやり方を持っていて、
他人の作ったフォーマットに、大人しくはまる事が大嫌いです。
自分の内側から沸き上がってくるわくわくや遊び心によってしか、
獅子座を動かすことはできません。
例えば、獅子座が何かを学ぶ場合、
自分が全くの素人で、相手がその道の達人であったとしても
相手の言う事をそのまま鵜呑みにすることはまずありません。
受け取った体験や情報を一旦バラバラに解体して、
自分なりに組み替えてから取り込みます。
そして、頭で考えるよりも実際に試して創造する中で、
自分の中に定着させてゆきます。
人の説明をまるで聞いていないように見えるのに、
誰よりも飲み込みが早かったりします。
それは「自分にはできる」という揺るぎない自信と
「さらに創り出してやろう」という能動的な姿勢が
そうさせるのではないかと思います。
そもそも受け身になることは退屈なので、最初からやりません。
獅子座が求めているのは、自分の内側から沸き上がってくる感動です。
それは自らの意志と行動によってしか生み出せない事を誰よりも分かっています。
それゆえ、獅子座は遊び上手です。
遊びは自発的で、非常にクリエイティブな行為です。
小さい子供は大人が何も教えなくても
勝手に遊びを創り出す遊びの天才で、そこから多くを学びます。
獅子座にもそれと同じ仕組みが備わっています。
獅子座は誰かや何かの役に立つとかは一切考えることなしに
遊びを創り出すこと、それを楽しむことに対してとても貪欲で、本気です。
なおかつ、その方向性は最初から一貫していてブレません。
獅子座は支配星の太陽のように、自らの存在を自らを燃やす事で輝かせています。
その輝かしい表現力の中心には、創造の源である硬い結晶体があるかのようです。
それは永遠に変わる事のない無邪気な子供の姿であり、その子こそが、
獅子座という1つのアート作品を統括する唯一のアートディレクターです。
誰も、獅子座の創作活動に口出しすることはできません。
その内なるワガママな子供の力を地上のどこで発揮するか。
社会の枠組みとクリエイティブな衝動との折り合いをどこでつけるか。
それは獅子座にとって重要なテーマです。
獅子座は鏡や人の目に映る客観的な姿によってではなく、
内側から燃え上がるような実感を元に、自らを定義します。
それこそが獅子座にとっての真実です。
そのため未熟な段階の獅子座は、
こうありたいという自分の姿が現状の実力と噛み合ずに苦しみます。
「こんなはずじゃないのに」と落ち込むか
あるいは、一人よがりで無謀な挑戦を繰り返す人になります。
その武勇伝を身近な人に自慢げに語っては、小さな満足に終止します。
これはまるで、自信のなさを虚勢を張ることで埋め合わせるような
ハリボテみたいに薄っぺらい幼い輝きの太陽です。
ですが、内なる子供の声に丁寧に耳を傾け、
敗北や失敗を繰り返しながらも決して諦めずに成長を重ねた獅子座は、
次第に、最初から思い描いていた「あるべき自分」に、実力が追いついてゆきます。
不屈の精神が育ち、表現をサポートするツールが見つかります。
その輝きの出力と、安定感が増します。
勝利すること、賞賛や賛美は、獅子座の自己肯定感を大きく成長させます。
自分自身の望みのためだけにしていた営みに、いつしか賛同者が表れ始めます。
代表者として望みを託され、次第に率いる集団が大きくなります。
熱意と勇気は、威厳や風格に変わって行きます。
そのようにして、獅子座はだんだんと大きな太陽へと成長してゆきます。
惑星たちをその重力で引き寄せ、明るく照らし始めます。
ほかの誰でもない自分自身の望みのために、正直に生きる獅子座ですが、
その成長のプロセスには、周囲の人々の力が欠かせません。
周囲の人々とは、獅子座の一つ手前にある蟹座です。
水(感情)の星座である蟹座は、自分の帰る家や、
心を許せる仲間との繋がり、地域社会、国家といった
自分をとりまく様々な範囲の集団を意味します。
8月12日まで、ロンドンオリンピックが開催されていました。
世界中が注目する4年に一度だけの晴れ舞台(これは獅子座っぽい)。
そこで繰り広げられる真剣勝負。
栄光の証であるメダルを首から下げ、
英雄となって誇らしげに表彰台に立つ選手達の姿は、
まさに獅子座そのものという気がしました。
それにしても、なぜこれ程までにオリンピックが人々を熱狂させるのか。
それは選手たちは日本を代表して闘っているからです。
私たちは選手たち個人の競技を通して、日本の活躍を見ています。
例えば、日本の代表である選手たちを獅子座とすると、
(選手に獅子座生まれが多いという意味じゃなくて、
集団の代表として檜舞台に立つのが獅子座のイメージと重なる、という意味です。)
蟹座は彼らを支える家族であり、母校であり、チームであり、国家です。
報道番組で、試合の直後に彼らの両親や母校が必ず映し出されるのが
いつも面白いなあと思って観ていました。
選手たちはその人たちの想いを背負い、繋がっているということです。
勝ち進み、闘いの舞台が大きくなるに連れて
率いる蟹座集団のサイズが、地区→県→国へと大きくなります。
獅子座が弾けるような火の力で飛び出して闘えるのは、
その背後に蟹座という心の拠り所、故郷があるからです。
故郷から冒険へと旅立ち、勝利した後には、
感動と興奮を故郷へと持ち帰ります。
しかし、暫くすると再び獅子座は冒険へと旅立ちます。
獅子座の居場所は静かで平和な故郷ではなく、
華やかな表舞台であり、わくわくするような冒険のフィールドです。
獅子座は僕にとってのヒーローです。
いざという時、周囲の人々が慌てふためく中で、
獅子座はいつもと変わらないどころか
「オレの出番がきた!」と密かに小さくガッツポーズして、
自信に満ちた微笑みを浮かべます。
獅子座はそういう場でこそ、最高のパフォーマンスを発揮します。
そして美味しいところを全部持って行って、株を上げます。
まるで映画に出てくるジャイアンです。(褒めてます。)
その姿に僕は何度救われたか、何度惚れそうになったか分かりません。
ですが、獅子座はとてもプライドが高いので、
その陰にある地道な努力や哀しみを、決して人には見せません。
本当に辛いときほど弱音を吐きませんし、それはなかなか見破れません。
どん底のピークを過ぎて暫くしてから、
冗談の中にさりげなくそれを吐露します。
強い怒りは、至らない自分自身へ向けたものであることもあるようです。
そういう裏側の設定さえも
しっかりとヒーローだなあと思います。
決して弱みは見せないけれど、
頼りにされたり感謝されることには、喜びを隠せません。
獅子座は決して孤独なヒーローではなく、
人々に対する自分の手応えを、常に感じていたいのです。
勇気ある挑戦が、それに相応しい舞台や敵や仲間やサポーターが、
獅子座を、その内に眠っている英雄へと育てます。
いつも変わらず、いい意味で目が話せません。
そんな獅子座の人たちが大好きです。
獅子座の皆様
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
素敵な一年になりますように、心から願っています。
俊二
