今まで音楽を演奏したり、ピアノを「感情を込めて弾く」というのがなぜか恥ずかしくて苦手でした。いつもロボットの様な弾き方をしていました。ピアノにハマってた高校時代。上達はするけど、感情入らないので弾きこなせない曲もありました。例えば、リストの「愛の夢」とかシットリした曲。当時「愛なんてまだ解らないし、もっと大人になってからもう一度弾きます」と先生に言って終わらせてもらった記憶が(笑)
楽器でこんな調子なので、歌となると、人前で歌うのはもっと嫌でした。カラオケ行くのは数年に1回くらい。それでもここ1~2年は、時々カラオケに行きたいと思うようになり、親と行く様になりました。(親の前で歌うのもありえない変化なんですが)
去年の秋~冬、ビジネス向けのボイストレーニングを受けていました。声の先生が半年に1度、東京で歌の発表会をすると聞いていたのと、その発表会には沖縄のソースワークショップでお世話になった青葉航さん主催である事、前回の声の祭りの様子がすごく楽しそうに思えて、私の友人も出演する・・という好条件が重なったので私も参加しました。
実際は、ギリギリまで葛藤しまくりでした。旅費しんどかったし。数分の歌の為にわざわざ東京行く!?あほちゃうか!?と自分に呆れたり。まぁ選曲した曲を歌うのが恐かったんだと思います。
選曲は、高橋真梨子の「for you..」。大人の曲です。
歌詞の内容が今の私に当てはまってる訳ではないし、だいぶ背伸びしてるのでは?とも思いました。他に好きな曲や、歌いやすい曲は何曲もあったので、カラオケで歌ってみるけどいまいちしっくり来ない。上手く歌う・歌いやすさよりも、下手でも自分が歌いたい曲で自己表現するのが私には大切なのかなと思い、このままにしました。
決心したのが10日くらい前だったので、練習せねば!と急に焦りだし(笑)歌う事が大好きな友達に一緒にカラオケ行ってたくさん指導してもらいました。(本当にありがとう!)夜行バス日帰りのハードスケジュールで東京行ってきました。
舞台って不思議。
練習してた時、「照れ」のクセが出て、感情込めにくく平坦な歌い方だったのに。舞台に登ったとたん、不思議と感情が出て来て、むしろ出て来すぎてリハーサルの時から泣いて(笑)本番では泣かぬ!熱唱する!と決めたのに、やっぱり泣いて歌えなくなったりしました(笑)
歌い終わった後は、放心状態。まるで、自分の事についてみんなに話すシェアリングのワークショップ並みでした。「歌」という形態の、シェアリングワークショップ。こんな形でもアリなんだな~と驚きです。舞台で自分が主人公になって、歌を通して想いを伝える、大勢の前で宣言するような感じで、とてもパワフルで現実にコミットメントしそうです。他の人の歌を聞いていると、楽しさもたくさん散りばめられてるんですが、みんなそれぞれ自分の人生を歩んで来て、自分なりの思いを懸命に伝えようとしてる真剣な姿に心打たれます。
また次回も参加しようと考えています!
声の祭りは、歌や踊りが好きな人、舞台が好きな人、歌は苦手だけど歌う楽しさを味わってみたい人、全身で自己表現したい人にはと~ってもおすすめです!集まってる人達が一切のジャッジをしない暖かい場なので、安心して歌えます。
あぁ、「歌が私の生きる喜びにつながってる」って声の祭りで発見出来てよかった!参加してなかったら、地面の中に宝を埋めたままで、なんてもったいない・・と思ったのでした。
記念撮影~
INSPIRE・声の会「声の祭り(ソロ発表会)」開催案内(次回は12/26だそうです)
