今回もまた、間もなく93歳になる父が

40度の高熱と嘔吐を乗り越えて、

メキメキと回復してくれています。

 

父の病室からみえる空です。

 

いまではほとんど、水分の点滴のみになりました。

 

緊急入院した翌日には平熱に戻り

5日目には、白血球の数値も正常に戻った父は

すごく食欲もあるのですが。。

 

寝たきりでほとんど目を開けない外見的な

問題と、受け答えがほとんど出来ないことから

「覚醒しているのかどうかわからない」

という評価となり。

 

ずっと禁飲食が続き。。

特別に主治医が「持ち込み食」を認めて下さった事で

私の判断と自己責任のもとに

自宅から作って持ち込むオジヤとか

潰したフルーツにヨーグルトをあえたものを

私自身の手で食べさせています。

 

仕事の合間に駆けつけないとならない時には

このスープストックの枝豆のスープや

オマールエビのスープを香辛料抜きにしてもらい

持ち込む時も。

小さいサイズですが、どちらもほぼ平らげましたキャハハ☆

 

でも、耳鼻科の医師の嚥下評価も「厳しい」

と判断され

更に

ST(言語聴覚士Speech-Language-Hearing Therapist)

さんが、食事を与えても30分近くかけてゼリーを半分しか

食べさせる事が出来ないので、病院サイドは

昼食一回のみ、それも小さなゼリーを2つだけという病院食に留まっています。

 

自分から口を空けて待つ程、食欲満点な父。

 

そこで父の食欲を満たすには、私が食べさせるしかなく。

 

私が食べさせる時には入れ替わり立ち代わり

看護師さん達が見学に。

 

看護師「え〜?目を閉じたままこんなに大きく口を開けるんだ〜」

とか

看護師「すごい、すごい噛んでる。。」

看護師「やっぱり娘さんの声はわかるのかな〜」

などなど、ギャラリーが凄い・・・

 

それでも、医学的にも、医療現場としても

到底、ゼリー2つが精一杯で。。

 

お粥の要求すら

医師からも

「え???いや。。お粥はちょっと・・」

と、どん引きされました・・

 

「え?私、オジヤを食べさせちゃってますけど?」

 

「え???・・・あ〜・・・汗

と言葉を失っていました。

 

どこに行っても「食べさせるレベルではない」と

言われますが。

 

しっかり噛んで食べていて、むせる事もなく

のみ込みもしっかりしています。

見た目からはとてもそう思えないのでしょうね・・

 

今回の回復が早いのも、前回のインフルエンザを

乗り越えたのも、やはり普段口からしっかり食べているから

だと思っています。

 

そして本人の好きな物を食べてもらう様にしています。

果物は絶対。

3食の主食は基本的に果物。

副菜としてご飯とおかずがあるような感じで。

普段は朝食でもこのくらいは食べています。

 

父の場合内蔵に全く病気はなく、

食事しか楽しみがないので、もう自由に好きな物を

食べてもらっています。

 

慎重な主治医の先生の判断で、退院は来週の

月曜日となり。。

 

先日父の退院に向けて、

入院前の在宅介護のチームが、再結成をしてくださいました。

 

急なお声掛けにも関わらず

ケアマネジャー率いいる、介護会社2社、看護師さん、介護用品の会社のかた、デーサービスの方などなど。。

私も含め総勢10名で、父の退院受け入れのための、

合同カンファレンスを行ないました。

 

みなさん本当に熱心に父の事を考えて下さって、

介護会社の方々は、

入院してからの父の体力低下等の変化がわからないので、病院に出向いてSTさんの食事介助や、リハビリの方の車椅子移乗を見たいなどと、自ら申し出てくださり明日は、再び集まって下さり、在宅介護チームと父の病院へ。

 

父の在宅介護は

毎日、朝の8時から夕方まで、

何名もの介護関係者が自宅に出入りし、父のために緻密な

介護スケジュールと介護環境が整えられています。

 

病院の地域連携室の看護師さんたちからも

「すごい完璧な体制ですね・・・」と驚かれ

 

病院の婦長さんからは、

「本来自宅でみられるような状況ではないし、

一度入院すると、自宅に戻すのは無理、難しい。

という家族がほとんどなのに、何故

ここまでして自宅でみようと思えるの?

結局はこれまでの、家族関係なのでしょうね」

 

と驚かれました。

 

今回、寝たきりでコミュニケーションが難しい父が、

突然、予想外に嘔吐した時にも、

いつも父が視界に入る様に寝ている母がすぐに

異変に気がつき、ベッドの背をあげてくれたので、

喉を詰まらせる事がなかったのです。

 

母は常に父を見守るために、リビングで寝て、あえて同じ布団を着て、一晩のうちでも寒いと感じたら毛布をかけにゆき、暑いと感じたら、布団を一枚外しにいくという事を

この2年間、毎晩繰り返しています。

 

どうしてするのか?

母も私も改めて考えてみた事がないのですが。。

あまりにもみなさんに、どうしてここまで?

と聞かれるので

母とどうしてかな?

と話した結果。

 

父へのご恩返しだという結論になりました。

 

父が少しでも快適に過ごせるために、これからも

沢山の方々に助けて頂きながら。。

 

悔いのない毎日にしたいと思います。

 

本当に、沢山の方々にご心配を頂きまして、また

助けて頂きまして感謝しきれません。

 

両親共々心より、ありがとうございます。

 

       Love虹Satya