昨日の和尚アートユニティさんのメルマガで
ご紹介頂いた私の記事をこちらでシェアさせて頂きます。

前回の介護にどのようにオーラソーマを活かすのか?
という内容の後編です。



≪時代と環境に合わせたオーラソーマの生かし方
           (介護現場・後編)≫
                    
前回に引きつづき、介護現場でどのように
オーラソーマを活かせるのか?

ということを、私の体験も含めて
ご紹介したいと思います。

「今、介護をしていて・・・」
とか
「長年、介護をしていました」

などという言葉を耳にしたことがない人は、
きっといないですよね。

私も、これまで多くの方々から
お話を伺ってきました。

そして、そのたびに
「大変なことだな~」
と共感をしていたつもりでしたが

自分が実際に介護をする立場になるまでは
本当に、その現実を理解していたわけでは
ないことを実感しました。

そして、ひとくちに介護といいますが
それぞれのスタイルがある
とはいえ、介護される側だけでなく、
介護する側も長丁場を持ちこたえるだけの
心身の健康が、とても大切です。

先の見えない不安や
このつらさを誰も理解はしてくれない
というような孤独を感じている方も少なくありません。

これまでは、介護者の平均年齢は
40代~50代という働き盛りが中心でした。

この年齢でも、若いときに比べ、
なかなか疲れがとれにくく、更年期という身体に
変調を迎える時期でもあります。

ましてや現代はさらに、
核家族世帯が多いことから
老後を夫婦二人で暮らしながら
「老老介護」という言葉が一般的になるほど、
介護されるはずの世代の人が、介護をしなくては
ならない立場となっています。

実際に、私の両親も
寝たきりの91歳の父を、
本人も要介護認定を受けている80歳の母が
つきっきりでみています。

この年代の方々が
24時間目の離せない介護を行うということは
本来の体力ではなく、そのほとんどが
「自分がしなくては」という、使命感と気力
そして愛に基づいて行っているわけです。

ですから
当然介護者が心身ともに疲れきってしまえば
介護そのものの継続が難しくなってしまいます。

前回、お伝えしたように
介護をされる人がいくつになっても
触れてもらうことが大切なように
気力と責任感を支えにがんばっている
介護をする側はなおさらケアされることが
非常に大切です。

私も、実家を訪れたときには
寝たきりで足をまったく使うことがなくなってしまった
父親の足や腕、そして顔や耳を、オーラソーマのボトル
(イクイリブリアムオイル)でケアをするようにしています。

特に寝たきりに場合は身体が思うようになりませんので
ときにはイライラしているような様子を
見せるときがありますが、そんなときこそ
少量のオイルを手に取って額や頬耳に優しく
塗っているだけで、途端に穏やかな表情になって
とても気持ちよさそうに眠ってしまいます。

そして、介護をする側である母には
肩や足、そして背中、ハートの辺りを中心に、
たっぷりボトルを使ってマッサージをするようにしています。

母の場合、3食の食事介助は毎日5時間にも及びます。

肩や背中がカチカチに固くなり
これではハートも寛げません。

同時に、そんな状況では
本人たちにボトルを選んでもらうことも難しいので
最近、私はチャルドセット(B11~B15&B20)
のいずれかを、両親のケアに使うことが多いです。


なぜなら、寝たきりというのは
乳児期の体験を、ふたたび経験しているともいえます。

生まれたての赤ちゃんは
自分の足で立てるようになるまでは
完全に周囲に依存して生きています。

衣食住のすべてにおいて
サバイバルを体験している時期です。

寝たきりという状態は
ただその時期に戻っているともいえます。

でも単純にそう思えないのは
まず、身体は大きくなっていますから
ケアをする人は赤ちゃんをケアするよりも
ずっと大変ですし

言葉も
赤ちゃんはこちらがわからない言葉を
発しているので、ある意味、
音のような感覚で聞けますが
高齢者の場合は、ときおり思いがけない発言をしたり
これまで通じていたはずのコミュニケーションが
上手くとれなくなることに対して介護者が
ストレスを感じてしまうことが少なくないですね。

そして、なによりも大きなことは
赤ちゃんには希望があります。

一年後には歩きだし、話すようになり、その後
成長をしながら意志の疎通も可能になります。

でも、介護には先が見えないということ。

ですから、介護をしていく人も
いつも気持ちを明るく前向きということは
難しいのです。

ではなぜ、チャルドセットなのでしょうか。

よく、人は高齢になっていくほどに
赤ちゃんにかえっていくといいます。

もちろん、寝たきりというものは
必ずしも、みなさんが経験するとはかぎりません。

ただ、病気で倒れたとしても
最期のときを迎える瞬間までに
人のケアを必要とする時期がまったくない人は少ないですね。

B11のラブレスキューでもあるエッセネボトル。


これはオーラソーマにおいても
乳児期(0歳~9ヶ月)と関係しているといわれています。

この期間は、生きるための最低限のことが全く自分では
なにもできないことを学ぶ時期です。

ボトルの色が意味していること、そのものですね。

ただ、そこにいるだけで
無条件に愛されるということを経験するための時期。

でも、この時期に、
たとえば母親が他の兄弟の世話にも追われていたり
赤ちゃん自身の欲するタイミングではなく
親のライフスタイルに合わせてケアが行われた。

おっぱいはもらっているけれど、お母さんが忙しくて
「作業」になってしまっていたというように
この時期に自分の欲求を健全に満たすことが難しい体験を
してしまった場合に、この時期に受け取れなかったケアを
最期に受け取れるように、寝たきりになる確率が高い
と聞いたことがあります。

私は、このことが、
父の生まれ育った環境を思い起こしても、妙に腑に落ちて
それからは
「生まれたてのときに、充分に受け取れなかったものを
今受け取ってもらいたい」
と、いっそう愛おしくなりました。

現在の多くの高齢者は、戦中戦後に、
たくさんの兄弟のなかで生まれ育った人も多いですし、
父も同様の環境でした。

だからこそ頼もしくもあるのですが、
やはり赤ちゃんの時期に経験したことは、
その後の人生に非常に大きな影響を与えます。

過去のものであれ、その時期をケアするボトルが、
チャルドセットです。

それは介護される人にも、介護する人にも、
双方にとても重要なボトルたちです。

介護する側も、充分に自分がケアできていないと、
与えることだけをするには、限界があります。

もちろん
双方に使ってあげたいボトルを選んでもらえたなら、
そのボトルを使うことは、もっともすばらしいですね。

でも、選ぶことがすでに難しいときには
チャイルドセットも、ぜひ一度、使ってみてくださいね。

特に、どれを使うか悩んだときにはその人をイメージして
「今もっとも助けになるボトルはどれですか?」と
内側にたずねてみてくださいね。

それでも、わからないと感じたときには・・・

B11の、ピンクの
「ただここに居るだけで充分」という色と


B12の、ブルーの
「見守っているから安心してね」
という色がひとつになった



B20ブルー/ピンクの
スターチャイルドもとてもよかったですよ。

まずは、ご自分を信頼して
いろいろと試してみてくださいね。

人生のどの瞬間も、すばらしい体験となりますように。

              Satya(かしむらかおり) 記

介護する人もされる人も、少しでも幸せを感じて
いて欲しいと思います。

痴呆のなったご本人も、その人を介護するご家族も
みんな精一杯生きています。
限られた体力の中で、出来る限りのことをしています。

その立場になってみないと、理解出来ない。
問題を先に見て、愛を見過ごしてしまう。
ひとりひとりを命として尊重出来ないような
そんな社会であって欲しくないですね。

介護は家族だけが背負い込むのではなく、
社会や国も協力してゆけるようになっていって
欲しいと思います。

私の居る場所からすぐ出来ること。

それはオーラソーマを活用して介護に愛が
もたらされるように、ご提案してゆくこと。

12月14日(月)に、そんな講座を
おこないます。

当日は実際に、プリズムの元スタッフで
長年介護現場を経験して来たかたも
ご参加頂けますので、様々なお話も聞けると
思います。

興味のある方でしたらどなたでもご参加頂けます。

「高齢者に対するオーラソーマの使い方と
可能性」
~介護する人もされる人も心豊かなときの為に~
OGED対象講座

12月14日(月)10時~17時半
18000円(税込)

(2月20日(土)も同じ内容で予定しております)

介護問題はこれからどの人にも関わってきます。
その時の心の準備としても、一緒に分かち合えたらと
思います。

当日は、介護現場でどのようにボトルを使ってゆくか?
ということを体験して頂く為に
顔や腕、足にもボトルを塗ってゆきますので
オイルがついても洗える服装でいらして下さい。

バスタオルやハンドタオルはこちらで誤用しますが
ご自分のものが良い方はご持参下さい。

一緒に、介護に対する様々な問題をシェアして
ゆけることを楽しみにしています。

講座の詳細お申し込みはこちらから


    LoveクローバーSatya