鳥沢久美子のカラー&イメージblog


青山通りを歩いていたら、久しぶりに素敵な大人の女性を見かけました音譜

肌がこんがりと小麦色に日焼けして、素敵にカットされたグレーヘアです。

そして、黒の上下に鮮やかなオレンジ色のジャケットを持って歩いています。

私も同じ方向に進んでいたので、後を追う形になりました。

男性にエスコートされて、Max Mara に入って行かれました。


最近は紫外線の害を心配して、日焼けすることを避けるようになりました。

しかし、冬になると日差しの少ないヨーロッパでは、夏のうちに太陽の栄養を

体に蓄えるように思いっきり腕を出して日焼けをするようです。


1993年に出版された、私にとってはおしゃれのバイブルの1冊でもある

光野桃さんの「着ること、生きること」の中に『異国の女』についての

エッセイがあります。引用しますね。


「イタリア女というとき、まず思うのは腕である。五月から九月までの

長い夏の間、ノースリーブのシャツの肩口からズンと勢いよく伸びた

褐色の二の腕である。」

「イタリア女のむきだしの腕は、生活をし子を育てる働く腕であり、

喜びや悲しみをストレートに表現する腕である。」

「しかしそういう肌の出し方をするのは、大人の女と限られている。

若いうちはシャツの襟をしっかりと一番上のボタンまで留め、

あからさまに肌を露出しないようにと親に厳しく躾けられるからだ。」

「初夏のミラノで、イタリア女たちの肌を出したファッションは見る者を

圧倒する。大きく胸元を開け、四十代、五十代のマダムでもミニ

スカートに素足で街を闊歩する。それはいかにもラテン的な

セクシーさで、少しも嫌らしさを感じさせない。」


今日見た素敵な女性は、「イタリア女」ではなかったかもしれません。

日本女性だったかもしれません。でも、大人の女性がこんがり焼けた腕を

出して、前を見てさっそうと歩く姿はすがすがしくて憧れます。


腕を鍛えて、ノースリーブを着て、引き締まった腕で歩きたいと思いましたアップ

(単純あせる汗


ちなみにこのイラストは私がイラストレータで描きましたので、力量がなく

その女性の実際のイメージよりも、可愛くなってしまいましたダウン