確定申告やってきました♪
未完了をやっと完了できてちょっと安堵![]()
さて、日曜日に参加した「虐待防止の研修会」にて
北海道で行われている
ペアレンティングトレーニングについての考察です。
コモンセンスペアレンティング(CSP=Common Sense Parenting)は、
アメリカで開発された「被虐待児の保護者支援」のペアレンティングトレーニングのプログラムです。
暴力や暴言を使わずに子どもを育てる技術を親に伝えることで、
虐待の予防や回復を目指すものです。
日本では2005年から児童相談所などでプログラムを提供しています。
虐待をしてしまう親も本当にそうしたかったのかといえば
そうでない場合が多いといいます。
どのように子どもに接したらいいのかが解らずに
間違った育児をしてしまった結果が
虐待となって現れるのではないかと私は思います。
このプログラムを受けて8割の親が何らかの変化があったと報告があります。
ただ、開催している場所が児相なので
親御さんから自発的に受講するというよりは
福祉司からの勧めがあって受講するケースが多いようなので
モチベーションが保てないのが問題かもしれません。
ノーバディーパーフェクト“Nobody's Perfect”(NP)は
カナダ生まれの子育て中の親支援プログラムです。
0歳から5歳までの子どもをもつ親を対象にし、
参加者の悩みに即した関心のあることをグループで出し合って話し合いながら、
自分にあった子育ての仕方を学ぶのものです。
NPプログラムをすすめるのは、
Nobody's Perfect ファシリテーター(NPファシリテーター)で、
プログラムを実施するためには、正式なファシリテーター研修を受けることが必要となります。
今回発表のあった石狩市では2010年度に12名分の予算を出したそうです。
12名の認定ファシリテーターは、市の子育て支援の係りの方や子育て支援のNPOの方などで
民と官が連携して、プログラムを運営しています。
素晴らしい取り組みだと感じました。
トリプルP(Positive Parenting Program)は
オーストラリアで開発され、世界15カ国以上で実施されている親向けの子育て支援プログラムです。
子どもの発達を促しつつ、親子のコミュニケーション、子どもの問題行動への対処法など、
それぞれの親子に合わせた方法に変えていくための考え方や具体的な子育て技術を学びます。
いろんな場面で展開できるように
プログラムは介入レベルにあわせて5段階あります。
私は レベル4のグループワークのファシリテーターの資格を持っています。
幼児からティーンまで子どもの行動・情緒問題の予防と治療を目的に作られています。
近年、トリプルPは世界中の政府や保健部門の専門家に採用されてきています。
もっとポピュラーになると参加しやすくなると思います。
今回3つのプログラムを比較してみて
CSPとTPは類似した点が多いと感じました。
また、NPはファシリテーターは進行役に徹するとなっているので
「教育」と言う点ではファシリテーターの力量が問われると感じました。
どれにしても、参加者自身が「子育てを改善したい」という意識があるのかないのかがとっても大事なんじゃないかと思いました。