【ご褒美の旅】の記事の途中ですが…
昨日…
独居の利用者様が自宅で息を引き取られました
ケイコさん、退院しても、大丈夫なの?
…と疑問はあったけど、本人がどうしても家に帰りたい。
病院でもわがまま言ってたみたいで・・・
娘さんも本人がそう言うのであれば…とそんな理由でした。
娘さんは退院しても全く寄り添うことはありませんでした。
母娘の関係は険悪で娘さんは全く関わりを持とうとしなかったけど、入院中は何かあれば娘さんに連絡が行くので、鬱陶しがっておられたようです。
ケイコさんは、問題行動が多くて悪態ばかり付くので、どこに行っても嫌われ者でした。
救急車で搬送されても、一番近い病院ではブラックリストだったようで、受け入れてもらえなかったりと…
娘さんからしたら、今で言う毒親だったようです。
ケイコさんとうちの事業所とは、長い付き合いで、その中でもサービス提供責任者のマキちゃんは、まぁ~振り回されていましたね
マキちゃんは…
ケイコさんあんな意地悪でも放っておけないから…と高齢と言うこともありますが、身体が思うように動かなくなってしまって、不自由な思いを少しでも軽減できるように、いろんな工夫をしてあげていました。
だから、ケイコさんはマキちゃんのことは大好きで、マキちゃんに甘えていました。
調子が良く元気になると悪態つくので、マキちゃんに叱られてましたけどね…
そんなケイコさん…
退院して一週間で、あっちの世界へ逝っちゃいました。
昨日、マキちゃんと私で朝、訪問したのですが…
声かけても反応なし…
熱を計ってびっくり…
40℃超えていました。
直ぐに訪看に連絡を取りました。
オムツ交換しようと足を見て…
あっ?と思いました。
ふくらはぎまでチアノーゼです。
足先はもう濃い紫色でした。
義母を看取った時を思い出しました。
呼吸も浅いし数時間の命だと悟りました。
救急車は呼ばない❗️
鼠径部と脇下を保冷剤を使用して冷やし…
マキちゃんが顔を丁寧に清拭して、髪をときながら、伸びたねぇ~と前髪をパッチン留めでアップしてあげました。
私が…
手を握って…
『ケイコさん♡
ケイコさんの大好きなマキちゃんが来てくれてるよ…わかる?
ケイコさん、マキちゃんのこと待ってたんでしょ…』
『うん』
声出して頷いてくれました。
その後は声掛けには反応してくれませんでした。
マキちゃんがスポンジで口の中を水で潤してあげ、渇ききった唇もオリーブオイルで拭いてあげました。
私が先に辞去し、マキちゃんも訪看が来られるのを待たず、次の仕事があるので辞去しました。
訪看から連絡があったのは2時間後でした。
訪看も間に合わなかったようです。
ケイコさん…
死に水を取ってもらったのは大好きなマキちゃん…
マキちゃんに最期のお世話をしてもらって良かったね😊♡


