皆様こんばんは、ウィアイリス・ヒロコです
最近、テレビのニュースなどで千葉県勝浦市の
ビッグ雛祭りの模様を目にしますが、気が付くと
来週末は桃の節句、雛祭りですね
ちなみに、ビッグ雛祭りとは、神社の石段などに
赤の毛氈を敷いて巨大なひな壇に見立て、そこに
無数のひな人形が飾られるイベントで、
その美しさは圧巻です
実際は、徳島県勝浦町が発祥のようでその後、
千葉県勝浦市や長野県須坂市でも開催される
ことになったようです
ところで、その雛祭り、古くは「上巳の節句」と
呼ばれ、五節句の一つにあたります。
女の子がいる家ではこの時期、雛人形を飾り、
白酒や桃の花を供えてお祝いします
というわけで、昔から、雛祭りには 白酒が
欠かせないものでしたが、
もともとは、桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」
に通じることから、桃の花を酒に浸した 桃花酒を
飲む風習があり、その後、江戸中期になってから、
白酒が好まれるようになったのだそうです
そして、調べてみたところ、その白酒とは、
蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを
混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後に
すりつぶして作られたもの。
アルコール度は10%前後で、甘みが強く、
酒税法上ではリキュールに該当するのだとか。
うーん、つまり子供が飲むものではないのですよね
実は私、これまで白酒と甘酒をすっかり混同して考えて
いたようです。それに、もしかすると白酒ってこれまで
飲んだことないかもしれません。
ところで、その白酒の正体を知ってふと気が付いたこと、
なんだか白酒って、『どぶろく』と似てるのでは
どぶろくとは、蒸したお米に酵母を加えてつくる、
最も原始的な酒で、「濁り酒」に近いもの、その起源は、
ほぼ「米づくり」が開始されたのと同じ時期まで
さかのぼると言われます
味噌や醤油を、各農家がつくるのと同じように、
どぶろくを各農家で作って飲んでいたようで、
生活に密着した、いわば食品のようなものだったのですね。
そして、どぶろくは、市販の酒のように殺菌などを
行わないので、元気に生きている酵母がいます。
酵母は、アミノ酸やビタミンなどの栄養分を、
多く含んでいます。つまり、どぶろくは、
「生きた発酵食品」
普通の日本酒やビールも「酵母」の力でつくられていますが、
製造段階で殺菌するので「生きた酵母」を飲んでいるわけでは
ありません。
昔から「酒は百薬の長」ともいいますが、その「酒」とは、
実は「どぶろく」のことだったんじゃないでしょうか
なんて考えると、どぶろくは結構簡単に作れそうだし、
健康にも良さそうだし、自分で作りたい!
とも思うのですが、現在の法律では個人の酒造りは違法なのです。
でも、そもそもこれは明治の昔、軍費調達のために酒から
税金を取ろうと作った酒税法という法律のため。
当時は、全税収のうち酒税の占める割合が約30%、
現在の酒税は全体の4%と時代も変わってきているわけですし、
個人の楽しみ追求と健康促進のためにも、自由に作れるような
法改正がされるといいなあ、なんて考えてしまいます
それでは、今日もここまで読んでくださって
ありがとうございます