最近、こんなニュースがありました。
国の特別天然記念物「タンチョウ」
絶滅危惧種から除外 環境省
おおむね5年ごとに
見直しされているレッドリスト(※)で、
国の特別天然記念物のタンチョウが、
35年ぶりに絶滅危惧種から除外された。
(※)絶滅の危機にある野生動植物の報告書
この決定により、タンチョウは「絶滅危惧種」ではなくなりましたが、引き続き保護が必要な「準絶滅危惧」の扱いになったとのこと。
タンチョウ(丹頂)は、頭の赤い部分が特徴的な日本の鶴。
道東の湿原を中心に生息し、古くから縁起の良い鳥として親しまれてきたようです。
「丹色(にいろ)」という色名があります。
「丹」は、赤い土や顔料の意味で、赤色の総称としても使われた色。
また、
同じく特別天然記念物の鴇(トキ)は、
絶滅危惧の危険度が
A類(最大級の危機)から
B類(深刻な危機)へ
引き下げられた。
とのこと。
トキは、赤い顔と羽の内側のピンクが特徴。
学名は Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)で、まさに「日本の鳥」を意味するそう。
昔はどこにでもいたそうですが、現在は、主に新潟県佐渡島で生息しています。
タンチョウもトキも、"絶滅の危機からランクダウンして、もう大丈夫!"というわけではありませんが、長年の保護活動が実を結んだ喜ばしい話題ですね!
タンチョウやトキが空を舞い、羽を休める日本の原風景。
次世代へ守り伝えたい日本の景色や記憶、人々の想いとともに、「丹色」や「鴇色」も未来へ継承していきたい伝統色です。![]()
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