年末の歌番組で、再びよく耳にする楽曲。

 

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ブルーアンバー

 

北川景子さん主演ドラマ

あなたを奪ったその日から』主題歌

 

春に放送されたドラマ、観てましたか?

 

食品事故で幼い娘を失った母親が、罪を犯してまで事故の真相を追いかけるストーリー。

Snow Manの阿部亮平さんが、いつもとは違うギャップのある役柄を演じた"やさぐれ感"も反響を呼びました。


切ない歌詞と美しいメロディが、深い悲しみや愛おしさ、憎しみ、葛藤を描いたドラマの世界観とリンクしていて、強く印象に残っていました。

物語性のあるMVも話題に…

 

アンバーとは、琥珀(こはく)のこと。
ブルーアンバーは、紫外線を当てると青く光る希少な琥珀だそう。

琥珀は、数千万年の年月をかけてできる樹脂の化石。
古くから、宝石として珍重されてきました。

色名の「アンバー(琥珀色)」も、1500年に登場している古~い名前です。

 

 

半透明のオレンジ系(黄褐色)の琥珀の色

 

 

色再現は、こちらの書籍の値参照↓

366日 ヨーロッパの伝統色図鑑

 

「琥珀色」は、ウイスキーやビールの色に例えて使われますよね!


フリー画像


「アンバー」は、英語圏では黄色信号を指す呼び名。

青(green)・黄(amber)・赤(red)

 

瞳の色やサングラスなどの透明な製品の色名としても、ポピュラーなんだそう。


他に、白や乳白色、黄色、青みや緑みがかった色の琥珀があり、「アンバー・ホワイト」や「アンバー・ブラウン」という色名もあるようです。

 


 

オレンジ系のアンバーが、光を変えれば反対色のブルーにも見える。

楽曲「ブルーアンバー」も、相容れない二面性や可変性が描かれているように思います。

 

歌詞には、

悲しいのは一人で充分だからと
これ以上醜くなりたくないのと

とか、

私の中で誰にも見付けられずに

こんな色になるまで泣いていたんだね

とか、

本当を嘘で飾って

ごっこみたいな暮らしで慰めて

誰かの悲劇で自分の悲劇を癒して

とあります。
 

誰も知らない心の奥底の悲しみを閉じ込めたり、人に見せたくない心の濁りは隠したりしてしまうもの。

 

苦しくなって、綺麗ではない感情を抱く自分を否定するのではなく、最後に

「綺麗よ」

で終わるところに、"琥珀のように時間を経て、透明感のある色にも変われるんだ"と寄り添ってくれているよう。

 

心にじんわりと、琥珀色が染み入る曲です。

 

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