香り高き秋のバラ園。
赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫などのバラ色に包まれながらの散策は、 特別なひとときでした。
色の名前にも「薔薇色」や「ローズ」があります。
和名の「薔薇色」は、西洋バラが日本に入ってきた明治以降の色名ですが、「ローズ」が色の名前として登場したのは14世紀。
花に由来する色では、おそらく世界最古なんだそう!

フランスなどの国々では、明るい赤系統に相当する広い範囲のピンクを「ローズ」と呼びます。
特に特定の色を指し示したわけでもなかったので、必然的に修飾語と組み合わせて使われ、「ローズ」が付く英語色名は なんと200以上もあるそう!![]()
その中から、"フランス風ピンク"という名の色をご紹介。
「フレンチ」は、「フランス風の」という意味。
18~19世紀、フランスではドレスや室内装飾、陶磁器、絵画でも "ローズ(ピンク)!ローズ(ピンク)!ローズ(ピンク)!" な時代。
その人気はイギリスにも伝播して、「フレンチ・ローズ」とまとめて呼ばれるようになり、英仏宮廷ファッションにも影響を与え合ったそうです。
解説によると、
イギリスでは、略式の服装や男性服
フランスでは、エレガントスタイルや女性服
での影響力が大きかったようです。
へぇ〜、ローズ(ピンク)の取り入れ方もお国によるのね…![]()

日本標準のJISでも、「ローズ」が付く色名が5つも採録されています。
「ローズ」

ローズよりやや赤紫寄り
ローズより明るいピンク
ローズよりくすんだピンク
「ローズグレイ」
※色再現は、JIS採録の色の近似値
どんだけローズ好き?? ![]()
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