この週末、「ブラックフライデー」いう

店頭表示を見かけませんでしたか?

 

アメリカでは毎年11月の第4木曜日が
「Thanksgiving Day (感謝祭)」。

 

「ブラックフライデー」とは、その
お祭り翌日の金曜日に実施される
セールイベントだそうです。

 

黒×曜日といえば、ブラックマンデー。
 

1987年10月19日の月曜日のNY市場の
株価大暴落のこと。

 

「ブラック」がつく言葉には、否定的な

意味合いが多いですね。

 

「black lie」 悪質な嘘。
「black joke」 悪い冗談。
「black list」 警戒を要する一覧表。

 

「ブラックフライデー」も、もとは
大勢の買い物客が街に繰り出し、

何かと騒ぎやトラブルが多発する日

というニュアンスだったそうです。

 

それが、「店の売り上げが黒字になる
金曜日」の意味に転じてアメリカで

広まることに…。

日本でも、黒にはネガティブな意味が
ありますね。

 

「黒」とは、太陽が沈んだ暗い状態の

「暗らし(くらし)」から生じた言葉。

 

よく見えない状態から「良くない」意味

が含まれるようになったようです。

 

色は何かの象徴として使われることも
多く、負の意味合いを背負ってきた黒。

一方で、黒には「高級」「実直」

「威厳」というプラスイメージも。

 

宝石店で指輪のトレーが黒だったり、
就職活動で学生が黒髪に戻したり、
官公庁の車に黒が多く使われたりする
のは、これらのイメージからですね。

 

景気回復の起爆剤として、日本でも

始まったブラックフライデー。

 

ハロウィンからクリスマスをつなぐには

いい時期で、聞き慣れない言葉や

他国の文化、企業の戦略などに

踊らされているような気もしますが…。

 

今後日本に定着していくのなら、
お得な黒札価格は、黒の高級イメージ
を変えていくのかな…?

 

セールの雰囲気に飲まれすぎること

ないよう、そんな視点で注目して

いきたいと思います。