「誕生色(*)」とは、生まれた季節に
ふさわしい和の色。
5月の誕生色は、
「初恋薊(はつこいあざみ)」
~薫風吹く五月のあざみの深い紫~
ご縁あって読んでいただいている
5生まれの方に、誕生色の言葉を
借りて、色からの連想を贈ります。
花が一斉に咲きほころぶ5月。
薫風とは、新緑の間を吹いてくる
快い風の意。
5月の風は、フレッシュな若葉の
薫りも運んできます。
春から初夏にかけては、紫の花が
多いですね。
アヤメ、かきつばた、菖蒲、藤、
ラベンダーも…。
そんな中でも、ひときわ目を引く
アザミの花の濃い紫色。
まるで頬紅筆のような花…。
葉の縁には、花を守るように
触ると痛い棘があります。
花を折ろうとすると、棘の多さに
驚くアザミの花言葉のひとつは、
「触れないで」でした…。
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私のイメージする
「初恋薊(はつこいあざみ)」は…、
◆芽生えたばかりの傷つきやすい色
◆ときめく心の躍動感があふれる色
◆ひたむきに守ろうとする想いの色
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光が強くなり、緑も濃くなり、
アザミの紫がまぶたに映る5月。
「きれいな花には棘がある」と
言いますが、野の花のアザミは、
薔薇にはない美しさがあります。
気取らず、媚びず、他と競うことも
ない鮮やかな紫。
「初恋薊」からは、薫風に揺れる
爽やかな色合いを感じます。
みなさんなら、どんな色や言葉に
なるのかな…?
5月生まれの方、おめでとうございます。
素敵な色に染まる1年をお過ごしくださいね。
(*) 『誕生色』とは
新潟県の十日町織物工業協同組合が
1981年に制定した12ケ月の季節の色。
他の誕生月の色はこちらへ。
「初恋薊」のイメージを配色で表現してみました。![]()



