大切なのは金か愛か。人により答えが分かれる問いかけですが、個人的には「愛」の解釈によると思います。
まず、愛を、恋愛や愛情の愛と捉えた場合。多くの人がそう解釈するでしょう。
その場合、どっちもどっち、似たり寄ったり、場面や条件次第、と考えます。
その理由は、愛だけでお腹は満たせないし、お金だけあっても今度は心が満たされないから。
現実世界の中でのお話なので、バランスを取ることが大切かなと。
次に、愛を、無条件の愛、宇宙の普遍意識と同等のもの、などと解釈する場合。
これは絶対的に愛が大切です。
なぜなら、愛は目には見えないけれど本質であり、生命力であり、人生の目的だからです。
一方、お金は目に見えるもの、エゴが欲しがるもの、体験のための小道具にすぎません。
地球全体と家一軒を比較するぐらい、レベル(階層)が違いで比べられないものです。
2番目の捉え方では、100%愛の方が大切ですが、実際には、99%の人は金の方を選んで生きています。
なぜなら、好きでもない、やりたくもない仕事をしている時点で、愛より金を大切にしていること確定だからです。
それでは食べていけないと思うかもしれませんが、愛にコミットして生きていかれない、なんてことは神さまが飢えるのと同じくらいおかしなことと言えます。
今の世の中では、生まれた時からずっと、金がないと死んでしまうという恐怖の物語を親や社会から吹き込まれ続けるので、そこから脱するのはホントーにたいへんです。
死ぬかもしれないという恐れに直面して、手放していく必要があるので、大半の人はそれをしないままで一生を終えます。
どう生きるのも人それぞれ自由ですが、私自身は金を大切にしたまま終わるなんて、どうかしていると思うタイプです。
年収1000万円を超えるメガバンクを辞める選択をしたのは、そんな理由からでした。
しかも、辞めたらそれでクリアできると思い込んでいたんですが、全然そんなことなかったんです![]()
お金に縛られた幻想は何十年もかけて染み付いたものなので、そう簡単ではありません。
手放すのに10年という期間が必要でしたが、最近ようやく終わりが見えてきたと思えるようになりました。
