今日は父の記憶力がよくて、
私が来てること、夕食食べてる間中覚えていた!
(目はやっぱりほとんど見えてないみたい。
ちなみに、聴力も低下してる。)
ほんでね~ずーっと
「めぐ?まだおるか?お父さんばお母さんところに連れて行って~~~」
って言うわけですよ。
今日は珍しくその一心だったみたいね。
母はいつも父の左側に立って目薬点したり、
声かけしたりしてるですけどね、笑
『この人誰?』って聞いても、
即答で「知らん」っていつも答える。
母はいつも笑ってます。
自分だと分かるとわがまま言って手に負えなくなるから、
分からんでいいんだって。
とにかく今日は、
何度も布団かけても剥いで、
上半身起こそうとして「行こう!行こう!」って興奮してました。
いわゆる帰るコールです。
足まではもう動かせないので、転落のリスクは低いと思うのだけど。
「分かった!お母さんば今度連れてくるけん」
って言っても全然私の話は耳に届かないみたいで、笑
「行こう行こう!」って。
「お母さんところに行きたかねぇ~。。。また来るけん」
って、はだける布団をかけてパジャマや袖を整えながら、
それしか言えなかったな~
ちょっと後ろ髪ひかれながら、
お部屋にいた看護師さんたちによろしく頼んますってことで、
お任せして帰路に着きましたけど。
母の運動も兼ねて、毎回階段利用してるんですよ。
そしたらね、2階下がったところまで、
「めぐ~~~」と私を呼ぶ声が聞こえてきました
(声が大きいのは健在!)
「は~い」って階段で返事してみたしたけどねぇ~
私たち家族が行った時、
上手に面白く父に話しかけてくれる、
私がいいなぁ~って思う看護師さんがいるんですよ。
「山川さ~ん!目ば開けてみて!
大好きな人の来とらすよ(^^)
ほら、めぐみさんの来とらす♪」
と言って父に声をかけてくれたりするのですが。
よく私の名前を呼んでるようです
スタッフさんたちはきっとみんな知っている。
私の名前、笑
今でこそ、そういう父がホントにかわいらしく思えるのですが。
私ね、病棟の外まで響くくらいの声で、
自分の名前を呼ばれることが嫌だったんですよ。実は。
(今みたいにお世話することも嫌だった。。。)
まだ父が自宅で暮らしていた時のことですが。
家が密集してるところに住んでたので、
朝も昼も夜中も大声出して「お母さーん!お母さーん!!」って、自分の要求が通るまで呼び続ける人だったので、
私は、なるべく実家に帰っても父に気づかれないようにしてました。
だって、わがまますぎて母が取り合わなかったら、
すぐに私の名前を呼んでいたからさ~
母は"お母さん"だけどさ、
私は「めぐみー」って実名で呼ばれるんだぜ~!苦笑
あのいつも騒動してる山川さん家の娘さんの名前がもろバレじゃないですか~
もう、私恥ずかしくて耐えられない。。。
だから、名前呼ばれてもブスくれてました
なのにね~
今じゃ、来てるのもすぐ忘れたりとか、
認識してもらえないことの方が私は淋しくて。
階段まで私の名前が響いてた時、
昔抱いていた恥ずかしい~うるさーいって気持ちなんて、
これっぽっちもなかったな~
落ち着いて眠ってくれてたらいいな♪
