こんにちわ。
クリニック清潔化職人 小林です。
寒いです!
晴れていても、今日は半袖ではムリです!
(まだ半袖を着ている私です・・・。)
さて、今日は院内のハードフロアー(Pタイル、長尺シート等)を
業者に依頼されずに維持していらっしゃる
クリニック様向けに「ワックス」について書きます。
まずは、「ワックス」と言う呼び方について。
一般的に床を保護する為に塗る物の事を「ワックス」と言っていますが、
ご存じの通り、「ワックス」は「ろう」の事。
その意味で、
一番使用頻度の高い「樹脂ワックス」は
成分中に「ろう」が全く使用されていませんので
正確には「ワックス」ではありませんが、
日本では、床の保護の為に塗布する物の事を
「ワックス」と言う習慣になっています。
本来は「床仕上げ剤」と言います。
次に、床仕上げ剤の種類です。
クリニック様の院内美観維持の方法はそれぞれです。
スタッフの方や、院長先生が、
休診日に汚れ落としとワックスがけをされる場合も少なくありません。
その時は、ホームセンターなどで
家庭用や店舗用のワックスを購入される事になると思いますが、
用途によって特性の違う物がありますので、
選択を間違えられますと期待した効果が得られない事があります。
ワックスの種類については、以下の通りです。
裏面の説明書きの「種類」と「成分表」を必ず確認して下さい。
床仕上げ剤には
1、水性ワックス
2、半樹脂ワックス
3、樹脂ワックス
の3種類があります。
その中で、どれを選ぶかと言いますと
『樹脂ワックス』です。
※表記としては「樹脂仕上げ剤」、「樹脂ワックス」または
「水性樹脂仕上げ剤」と記載してある物です。
「水性樹脂仕上げ剤」の「水性」は、“水を媒介とした”と言う意味で、
「ろう」も乳化剤で乳化して水分中に分散させて
床に均一に塗布できるようにしてあります。
「水性ワックス」とは違う物です。
「水性」が非常に紛らわしいですが、キーワードは「樹脂」です。
この単語が入っていれば大丈夫です。
ハードフロアに使用する物には主に3種類あります。
順に説明します。
樹脂ワックス
歯科クリニック様のフロアーではほぼ、
これが使用されていると思います。
主成分がアクリルやウレタンなどの合成樹脂の床仕上げ剤です。
固い皮膜と、豊かな光沢が得られます。
耐水性・対磨耗性に優れ、
性能の良い床維持剤として主流の材料です。
ほとんどの材質に適応しますが
塗布にはやや技術を要し、
皮膜の除去は剥離剤による剥離作業など
手間のかかる部分もあります。
樹脂成分の配合比率や種類によって、
耐久性を上げたり、ツヤを上げたり、耐摩耗性を上げたりと
色々特徴を持たせた製品が多くあり、
プロは、使用する環境によって使い分けています。
私は、歯科クリニック様のフロアーには
×××××××××××の為
△△△△△△かつ
○○○○○○○の物(笑)
を使用しています(封印です、スミマセン)。
最近ではシックハウスや環境ホルモンなどの環境対策をした、
より安全なものもあります。
水性ワックス
水性ワックスの主成分はロウで、
塗った後に空拭きが必要です。
空拭きすることにより非常に光沢が出て
見栄えはしますが長持ちしません。
また、床が滑りやすくなるというのも大きな欠点です。
剥離は非常に簡単で、床洗浄剤でできます。
昔は「ワックス」と言えばこの「水性」の事でしたが、
現在では専門業者もほとんど使用しません。
半樹脂ワックス
水性ワックスと樹脂ワックスの中間に位置するワックスです。
ろうと合成樹脂がそれぞれ含有されています。
水性ワックスと樹脂ワックスの特徴が組み合わさった性質があり、
ラバー系床材やリノリウム系床材に使用されています。
耐久性はあまりよくありません。
しかし、剥離が容易で、アルカリ洗剤でも除去できます。
私は、家庭のフローリング以外にはお勧めしません。
床の維持に使用する物には他に
コーティングがあります。
これもまた様々な種類がありますが、「ワックス」とは全く違う物です。
コストも1桁違いますのでご注意下さい。
またまたマニアックな(笑)内容になってしまいましたが、
業者を使わずに維持される場合の基礎知識です。
≪お知らせ≫
クリニック様のフロアー維持の為
ある企画を準備しています。
クリニック清潔化職人の小林が、
今までの経験から得た知識を注ぎ込んだ、
お役に立つ企画を頑張って製作中です。
出来次第、アメンバー記事で公開させて頂きますので
ご期待下さい。
クリーンワークス
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