兄です。



・・・と言うのは嘘ですが、六本木の森美術館で、
絶賛開催中の

リー・ミンウェイとその関係展


に行ってきました。

今日までに2回。


並べてある絵画を見るだけの展覧会とは違っていて、
参加することができます。

縫物をしたり、
縫って欲しいものを持ち込んだり、
大切な人に手紙を書いたり、
作家とマンツーマンで食事したり、
美術館を出た後、来た時とは違うルートで帰って、
見知らぬ人に花を手渡したり・・・。



他にも見所はいろいろあるのですが、
前売り券だけを買って、財布に忍ばせて、
いつにしようかなと、ダラダラしていた私の背中を、
押してくれる人がいました。

「今週中に、行って下さい。来週以降、展示の一部に
変化があります。」

で、大急ぎで向かったその日、
リー・ミンウェイ本人がいて、カーディガンに色糸の束を
縫い付けてくれました。




彼の作品になってしまいましたので、
大切にしようと思います。

縫うという行為のどこがアート?とお思いかもしれませんが、
ニューヨーク在住の彼は、9.11に遭遇した際に、
「繕いもの、しておかなくちゃ。」と思ったのだそうです。

持ち込まれるものには、思い入れがあって手離せなかったり、
いろんな事情で手元にあるモノばかりですが、
それを赤の他人にゆだね、会期中は展示されるという
システムになっています。

作品の内容よりも、関係を重んじる芸術作品で、
リレーショナルアートという、ジャンルだそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。



手紙を書くコーナーでは、亡くなった父に手紙を
書きました。
軽く号泣でしたので、周囲の方々にとって、
私は腫れもの扱いだったかもしれません。

それもまた、関係性。


・・・実は、まだまだいろんなことが待ち受けていました。
この続きは、また明日。


・・・とはいえ、、会期終了まで1か月を切っております。
この週末、ぜひお出かけください。