好きなことを変態的に極めたい!

ゆかりんです♡

 

知り合いの方に貸していただき「ひまわり」という小説を読みました。

 

 

商社勤務で、海外にも出張したりして、バリバリ働いていた女性が交通事故で頚髄を損傷し、首から下が動かない体になってしまいます。

 

昨日までとは全く違う世界に入り込んでしまった主人公の絶望がどれほどか。

 

今まで意識しなくてもできていた、ほんの些細なことさえできないもどかしさ。

 

想像しただけでも、奈落の底に突き落とされたような気持ちになってしまいます。

 

でも主人公は、持ち前の頑張りで司法試験にチャレンジし、弁護士を目指します。

 

500ページ近い分量でしたが、一気に読み終えました。

 

司法通訳をしている私にとって、弁護士のみならず、裁判官、検察官と、司法試験を突破している方々は比較的身近な存在ながら、司法試験って一体どんな内容なのか?などを知る機会はほとんどないので、そういう意味でも、とても興味深く読めました。

 

そして何より、主人公の頑張りには頭が下がります。

 

健常者なら思いつきもしないようなことが、障害を持つ方にはとてつもなく高い壁になることなど、今まで知らなかった側面が知れたことも大きな収穫でした。

 

これは小説で、完全なフィクションであるとは言え、主人公と同じく「四肢麻痺」の障害を負いながら、弁護士として活躍されている実際の人物がいることにも驚かされました。

 

健常者でも司法試験に合格するのは至難の業。

 

それを、手を動かすことさえほとんどできない四肢麻痺の方がどうやって勉強し、試験に臨んでいくのか。

 

読み進めていく内、いつしか私も一人の応援者となっていました。

 

人間ってすごい!と思わずにはいられない、とても良い一冊だと思います。

 

もしご興味あれば、是非一度読んでみてくださいね。

 

 

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