好きなことを変態的に極めたい!
「ゆかりん」こと、後藤ゆかりです♡
乃南アサさんの「家裁調査官 庵原かのん」を、読みました。
「家庭裁判所調査官(家裁調査官)」という仕事は、皆さんにはあまり馴染みがないかも知れません。
私も、司法の仕事をしていなければ、一生知ることがなかったかも知れません。
でも、実は裁判所からの依頼を受けて、少年事件で、今までに何度か一緒に仕事をさせていただいたことがあるのです。
ここで言う少年は、少年法での言い方なので、性別に関係なく20歳未満の者を指します。
中国人の少年が犯罪を犯した時に、少年本人やその親との面談の際、通訳として立ち会いました。
鑑別所にも同行したことがあります。
でも少年自身は、日本語の方が得意で、逆に中国語がわからない場合も少なくありません。
少年審判の場合、少年が日本語で受け答えできても、同席する親が日本語を解さない場合は、裁判官と少年との日本語によるやり取りを、通訳人が中国語に訳して親に伝えるので、成人の場合の法廷通訳とはやり方が全く異なります。
私は少年事件を通してしか、家裁調査官という方々の仕事を知りませんが、ものすごく奥が深いし、大変な仕事だと実感しました。
でも皆さん、本当に優しくて、何とか少年が更生できる道を探ろうと、一生懸命に働いていらっしゃいました。
そんな家裁調査官が主人公の小説ですが、内容は実にリアルです。
私が経験したような、家族間で理解できる言語が異なる外国人の家庭での問題も出てきます。
ご興味あれば、是非読んでみてくださいね。
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