中国語通訳 後藤ゆかりです。
ブログを通じてお知り合いになった、青島にお住いの「宅男」さん。
私のブログに、いつも中国での様子を交えながらコメントをくださいます。
6月26日のブログ「通訳の醍醐味って何だろう?」にも、こんなコメントをくださいました。
『話せても訳せない人は、いっぱいいる
それは実際にやってみて凄く実感しました。
私も何か中国語を勉強して、中国語がペラペラ話せるようになれば、すぐ通訳できるような誤解がありました。
外国語が話せる=通訳できると誤解している人は多いと思います。
あと語彙力も大切ですけど、雰囲気に負けない強い心臓も大切な気がします。(笑)
以前の同僚に東大に留学して日本語が大変上手な女性がいました。
でも、メンタルが弱いのか通訳はとても苦手でした。
向き不向きはあるのかなぁと思ってしまいました。』
東大に留学ってだけでもすごいですよね。
なのに、メンタルが弱くて通訳が苦手だったなんて、残念過ぎます。
通訳と翻訳。
同じように思われがちですが、実は結構違ったりします。
向き不向きってあるのかな?
そこには性格的なものも、関係してるかも?
これは、あくまで私個人の意見ですけどね。
通訳は、どちらかというと瞬発力を求められる短距離走のようなもの。
話者の伝えたい意味を瞬時に判断し、一番適切な言葉を選んで置き換えていかなくてはなりません。
そして、例え上手く訳せない箇所があっても、即座に頭を切り替えて次に集中しなければ、どんどん遅れをとってしまいます。
そういう意味では、パッと切り捨てられる潔さが大切です。
過去を引きずらないタイプ(笑)
もちろん、上手く訳せなかったところは、後できちんと調べて次回につなげる努力は必要ですけどね。
そして、人前で話すという場面がほとんどなので(電話通訳などは例外ですが)、あがり症の人やメンタル面が弱い人は、本来の実力が発揮できないかもしれません。
と言っても、それを克服して立派な通訳者になっている方だって少なくないので、絶対ではないですよ。
ただ、人と接することが好きな人の方が、すんなりと入っていけるかな?とは思います。
そして、場に吞まれない、例え修羅場になっても冷静でいられるようなメンタルの強さは、ある程度必要かも知れないですね。
じゃあ、翻訳に向く人は?
それはまたの機会に~
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